【ラポール形成】に必要な褒める科学

“オオタニ”
本日は相手を褒めるコツについてお伝えしていこうと思います!

 

褒めることはラポール(信頼)を形成する上で、非常に重要なスキルになります。

なぜなら、褒めることで相手の自己重要感を満たすことが出来るからです。自己重要感とは、人間が自分のことを大切に思いたいという生得的な欲求です。

 

人間はこの自己重要感を自分の手で満たすことが非常に難しく、多くの人たちが常に誰かから感謝されたり、賞賛されることでしか満たすことができないのです。

つまり、人は常に褒めてくれる人を追い求める人生を送ることがほとんです。なぜなら、先ほどもお伝えした通り、それでしか自己重要感を満たすことができないからです。

 

褒めることは諸刃の剣でもある?

ラポール形成

先ほどの内容でほめることの重要性についてはもうかなり理解していただけたかと思いますが、次に問題になるのが「どのように褒めるか?」です。

 

実は、ほめることは諸刃の剣でもあり、褒め方によって「凶」と出るのか「吉」と出るのかに大きな影響を与えます。

褒めることで、「この人なんかわざとらしい〜」「本当にそう思ってるのかな?」などと勘ぐられてしまうとその瞬間にラポールの形成はジ・エンドとなってしまうのです。

きっとあなたにも経験があるはずです。笑

 

だからこそ、僕たちは褒める技術を習得しなければならないのです。

 

褒めることが重要ではありますが、間違った使い方をしてしまうと「凶」と出てしまいます。それを「吉」にするためのコツをこれより先でお伝えしていきます!

 

褒めるコツ ベーシック編

ラポール形成

①自慢は最高のチャンス

相手によっては自慢をしてくる人も少なくありません。男性などは特にこの傾向にあります。

普通だと「こいつうざいな〜」と嫌悪してしまいがちですが、僕はそのように感じることは一切ありません。そんな時は「ほめるチャンスきたー!!!」と心の中がお祭り状態になります。

 

人が自慢する理由を説明できますか?

人間が自慢をする理由は、自分の劣等感を隠そうとするためにです。これを心理学の三大巨頭の一人であるアルフレッド・アドラーは優越コンプレックスと名付けました。

 

たとえば、

ことさら過去の栄光を話たがる男性は、今の現状に満足できておらず昔の自分と常に比べており絶え間ない劣等感を感じていることが多いです。

あとは、

ことさらに全身にブランド物を付けている人たちも優越コンプレックスに陥っていることが多いです。ブランド物によって自分をガチガチにコーティングすることで、自分の劣等感を包み隠そうとしていると言えます。

 

つまり!

自慢をする人たちは自分の劣等感を包み隠し、特別感を得ようとしており、心の中で「褒めてください!!!」とお願いしているようなものなのです。

 

なので相手が自慢をしてきた時は必ず褒めることを忘れないでください。そういう意味で、自慢→褒める という方程式がからぶることはほとんど無いのです。

 

②褒め切れ!

相手のことを褒めたら、それをたとえ謙遜けんそんされたとしても褒め切るようにしてください。

心理学者のデイビット・ドラックマンの研究では、それがもしもお世辞だとしても褒め切ることで相手から好意を得ることができるということが分かっています。

その研究では、被験者を3つのグループに分けてました。

  1. お世辞を露骨なくらいに言い切る
  2. 根拠のあるプラスのところだけ言う
  3. マイナスなことしか言わない

 

ではクイズです、どの被験者の印象が一番高かったと思いますか?

 

正解は、①だったのです。つまり、あなたの褒め言葉がもしもお世辞だったとしても、それを褒め切ることができれば相手から好印象を得ることができるのです。

 

たとえば、このように使うのはどうでしょうか?

 

具体例
“オオタニ”
〇〇ちゃんって、服のセンスあるよね!
お客さま
いやいや、そんなことないですよ〜
“オオタニ”
そう?前着てた服もめちゃめちゃズボンと合ってたし、周りの人たちもそう言ってたよ?
お客さま
本当ですか!?ありがとうございます!

 

 

このように一度謙遜を入れられたとしても、その根拠となる理由を入れることで褒め切りましょう。

ちなみに、理由を付けるだけで説得力が1,5倍になるということも分かっていますので、ぜひ別の記事を参考にしてみてください。

 

褒めるコツ:スタンダード編

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①第三者を褒めよ!

褒めると聞くとついつい相手に視点が向きがちですが、実は第三者を褒めることであなたの印象を良くすることも可能なのです。

 

1999年アリゾナ州立大学では、魅力度の高い人のコミュニケーションの共通点を探すために124名の男女を対象にした研究を行いました。

すると、魅力度の高い人には第三者を褒める傾向があるということが分かったのです。

 

ではなぜ第三者を褒めることで、褒めた人のイメージが良くなったのでしょうか?

これは自発的特徴変換という心理法則が働いているのです。自発的特徴変換とは、褒めた第三者のイメージがそのまま褒めた人に乗っかるという心理法則です。

 

たとえば、僕があなたに対して、「A君って優しいんだよ〜」とA君を褒めたとします。するとその「優しい」というイメージが褒めた僕に乗っかってあなたに伝わるのです。

 

だから第三者を褒める時は、自分が持ってもらいたいイメージに合わせた人を褒めることが重要になります。

頭が良いと思われたいのであれば頭の良い人を褒めて、優しい印象を持たせたいのであれば優しい人を褒めて、しっかりしていると思われたいのであればしっかりしている人を褒めるのです。

 

②逆を褒めよ!

逆を褒めるって言われてイメージがわかないですよね。

たとえば、相手によっては自分に自信がなく、ネガティブなことを言う人もいます。「内向的なんで〜」「人見知りなんで〜」「どうせ失敗するので〜」と。

 

このような相手の発言に対して、「そうなんですね〜」なんて答えてしまうとかなりもったいないです。そんな時は逆に褒めるを使いましょう。

逆に褒めるとは、ネガティブな言葉ポジティブな言葉に変換することです。

  • 頑固→意思が固い
  • 怒りっぽい→感情が豊か
  • 内向的→人に気を使える
  • 時間にルーズ→自分の時間を大切にしている
  • 飽き性→好奇心旺盛

 

などのように一見ネガティブだと思えるようなことも、ポジティブなイメージに変換することができるのです。

 

③自分を下げて褒めよ!

自分を下げて褒めることで、信ぴょう性を与えることができます。たとえば、以下の具体例を見てみましょう。

 

具体例
お客さま
私って飽き性なところがあるんですよね〜
“オオタニ”

でも飽き性ってことは、好奇心旺盛ってことですよね?

僕は逆に一度決めてしまったことお永遠とやってしまって、知見を広げることができていないので、羨ましいです!(自分を下げている)

 

これには2つの心理法則が使われています。それは「コントラストの原理」「アンカリング」です。いづれも大切な心理法則になりますので、ぜひ目を通しておいて下さい。

 

まとめ

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褒めるコツをまとめましょう!

ベーシック編

  • 自慢を褒める
  • 褒め切る

 

スタンダード編

  • 第三者を褒める
  • 逆を褒める
  • 自分を下げて褒める

 

まずはベーシック編をしっかりマスターして相手を褒めることに慣れましょう。スタンダードは褒めることに慣れたあとで全く問題はありません。

 

ぜひ普段の仕事・交友・恋愛の場でしっかり使えるようになるまで実践していただければと思います。本日も最後まで読んでいただきありがとうございました!

 

 

 

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