読書の科学

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“オオタニ”
本日は読書術についてお伝えしていこうと思います!

このブログでは、簡単に!素早く!本が読めるようにするための基礎となる読書術についてお伝えしていきます。つまり、速読が出来るようになるためのコツをお伝えします。

 

速読のテクニックに騙されるな!

速読はテクニックさえ磨くことができれば、誰でも出来るようになる という考えを持った人たちが非常に多いように思います。

しかし、これはかなり間違った考えになります。なぜなら、基礎知識がない状態で速読をしようとしても、本全体のメッセージを捉えることは不可能だからです。

僕は今では速読出来るようになっていますが、実は速読を誰かから教えを受けた訳ではありません。同じテーマの本を何度も読んでいるうちに速読が出来るようになっただけです。

たとえば、習慣化というテーマについて知りたいと思った時に、僕が最初に触れた本は「小さな習慣」Byスティーブン・ガイズ だったのです。そして、この本を何度も読み返して、さらに別の本にも触れて行きました。

このように基礎知識を入れた後に、同じテーマの本を読むからこそ、速読が出来るようになったのです。

 

基礎知識って速読に本当に重要なの?

基礎知識を仕入れて、何度も同じテーマの本と触れ続けることで、確実に速読は出来るようになっていきます。ではなぜ基礎知識が必要になるのかについてお伝えしていこうと思います。

全ての物事は「抽象」と「具体」で構成されているからです。「抽象」とは、結論であり、メッセージのことをさします。一方、「具体」とは、抽象を補強するため、分かりやすくするためのものです。

では少しここで「抽象」と「具体」について解説をしていこうと思います。たとえば、僕があなたに返報性の原理について説明をする時に、このような説明をしたとします。

返報性の原理とは、人は何かを与えられたら、そのお返しをしなければならないと思う心理効果です。

これでも分かる人はいるかもしれませんが、少し説得力に欠けたり、人によっては分からないこともあります。では次にこのように説明してみてはどうでしょうか?

返報性の原理とは、人は何かを与えられたら、そのお返しをしなければならないと思う心理効果です。(抽象)

たとえば、バレンタインデーに女子からチョコをもらったとします。するとホワイトデーにそのお返しをしないといけないと義務のようなものを背負いませんか?これが返報性の原理です。(具体)

「抽象」と「具体」はこのような関係で成り立っています。

 

本に書いてある「抽象」はほぼ一緒!?

基礎知識を入れることがなぜ重要かと言うとそれは、1つのテーマの抽象はほぼ一緒だからです。たとえば、僕は意志力について様々な本を読んで学んできましたが、正直どの本も「結論」、つまり「抽象」は一緒です。

どの本も「意志力を使わずに、行動出来るようにしましょう!」とか「意志力の保有量を増やしましょう!」などです。このように1つのテーマの「抽象」を捉えることができれば、同じテーマの別の本を読むことはお茶の子さいさいとなるのです。

 

「良い本」と「悪い本」の違いは?

しかし、本にもそれぞれ色がありますよね?「Aという本は良かった!」「Bという本は最悪だった!」など。それは一体何で決まるのでしょうか?それは「具体」が影響しています。

分かりにくい「抽象」をいかに分かりやすい「具体」説明しているのか?というところが非常に大きなポイントとなるのです。

 

「抽象」1割:「具体」9割 の法則

基本的にどの本もそうですが、結論となる「抽象」の部分は本全体の10%にもなりません。一方、それを説明する「具体」は本全体の90%になります。

では速読をしている人たちはどのように本を読み進めているのでしょうか?

それは「抽象」をすっ飛ばして、自分が興味のある「具体」の部分だけを読んでいるのです。つまり、そもそも中身を全て読んでいる訳ではないというわけです。

僕は企業研修やコンサルや営業で、抽象的なテーマを分かりやすく説明するために具体例を読むことに注力しています。たとえば、論文独自の例え話偉人のセリフなどに注目しながら本を読み進めています。

 

基礎知識を得る本の選び方

ここまでくれば、もう基礎知識の重要性に気づいてくれた人は多いと思うのですが、いかがでしょうか?

次にお伝えするのは、基礎知識を得るための本の選び方を3つお伝えしていこうと思います。最初に難しい本を読み進めると、挫折してしまいますので、分かりやすく質の高い本の選び方についてお伝えしていきます。

 

ポイント1:日本人が書いた本

先ほど「抽象」と「具体」の話をしましたが、日本の本と海外の本で大きく違うのは、「具体」が分かりやすいかどうかです。

日本の本と比べて海外の本では「具体」が馴染みの無いものになっていることが多いです。文化的背景や常識、考え方など日本人では理解できない要素がところどころ出現します。

なので、たとえばあなたが「習慣化」について学びたいと思っているのであれば、日本人が書いた簡単な習慣化に関する本を読むようにしましょう。

 

ポイント2:アマゾンレビューを見る

アマゾンでお買い物をしたことがある人は理解出来ると思うのですが、アマゾンには商品を購入する際に、その商品を以前買った人たちのレビューや評価が見れるようになっています。

なので、アマゾンレビューと評価を見てみて、星の数が多ければそれは大衆に受け入れられているケースが多いので、それを選ぶことをオススメします。

まだお金がなかった時代は、本を1冊買うのにそれなりのリスクがありましたので、、慎重に本を選びたいという方、または時間を無駄にしたくないという方には非常にオススメです。

 

ポイント3:本屋に足を運ぶ

この方法が本を選ぶ上で一番確実な方法です。

アマゾンでも、本の中身を解説してくれているのですが、そこに書いてある内容はほとんどが「抽象」です。分かりやすい本かどうかを調べるのに一番重要なのは「具体」です。

なので、本屋に足を運んで実際に自分の目で、それを確認することが一番時短できて、コスト削減になる本の選び方になります。

 

基礎知識を得る本の読み方

では次に最終的に速読が出来るようになるための本の読み方について詳しく解説していこうと思います。

 

ステップ1:本を読む目的を明確にする

これが一番重要です。本を読むときには必ずその目的を明確にしてください。

僕の場合は、企業研修やコンサル、YouTube動画、ライブ配信でアウトプットするためです。ある研究では人に教えるつもりで勉強をすると記憶定着に良いということが分かっています。

他にも、自分を変えるためや、将来起業をするためなどどんな理由でも大丈夫ですので、必ずその目的を掲げるようにしておきましょう。目的の無い読書はただの時間の無駄です。(学術書に限る)

 

ステップ2:前書き・目次・あとがき を見る

まず本を読み進める前に重要なことが「前書き」「目次」「あとがき」を見ることです。なぜなら、この3つの箇所にはそのテーマの「抽象」が隠されているからです。たとえば、推理小説で例えるのであれば、犯人を最初に見つける作業に当たります。

これら3つの箇所に5〜10分はかけても良いかというくらい大事な部分になります。急に文章に入ってしまうと結論を探しながら、読書をしなければならなくなるので、読書が多変になりますし、読書が終わってもその内容がほとんど頭に入っていないことが多いのです。

 

ステップ3:セクションごとに想起する

想起とは、アウトプットのことです。本は基本的に第1章、第2章、第3章・・・とセクションごとに分かれていることがほとんどです。

1つのセクションが終わった後に必ず想起を入れるようにしてください。

たとえば、第1章を読み終えたら、本を一旦閉じてそこで書かれていた内容をおさらいするのです。想起の仕方については紙に書き出したり、小声で呟くでもなんでも大丈夫です。

重要なのは、思い出すという作業です。このような想起をしているときに、脳は記憶定着させるということが科学的に証明されています。

普段読書をするときに想起をしながら読書をしている人ってほとんどいないですよね?だから記憶定着せずに、「忘れちゃった」なんてことが起こるのです。

 

ステップ4:ステップ3を繰り返す

本を読む目的を持ち、この本を基礎知識となる本として選んだのであれば、あとはセクションごとに想起することお繰り返すだけです。

するとだんだん記憶定着が起こり、そのテーマ、分野に強くなっていきます。

そして、もしも基礎知識を得るためにふさわしく無い本だと思ったら、基礎知識を得るための本の選び方を参照して別の本に乗り換えるようにしましょう。

 

まとめ

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速読に重要なのは、速読のコツではなく、その前の基礎知識だということをしっかり理解していただけましたか?

本の選び方、本の読み方の基礎が分かったその延長線上に速読は存在するのです。

まだ読書をする習慣が無い人は今のうちから本を読み始めることをスタートするようにしていただければと思います。本はあなたのそして、他者の人生を変えてくれる最強のツールになります。

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