成功を妨げる6つのバイアス

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“オオタニ”
本日のテーマはバイアスです!

バイアスは認知の偏りを意味します。もっと分かりやすいく言うのであれば、先入観や偏見です。

基本的にバイアスは、生命維持において非常に重要な脳の機能ではあるのですが、その反面あなたの成功を妨げる要因ともなり得るものでもあります。

そこで今回は6種類のバイアスを一緒に見ていき、それが与える悪影響とその解決策について一緒に考えていこうと思います。

 

バイアスによる2つの影響

バイアスには様々な種類があるのですが、これを持つことによる悪影響は大きく分けると2つ存在します。

  • チャンスを掴み損ねる
  • 情報のシャットアウトが起こる

次にお伝えする6つのバイアスもこの2つのどちらかの影響を与えるものになりますので、ぜひこの2つに注目して、読み進めていただければと思います。

 

バイアスの種類1:ハローバイアス

ハローバイアスとは、ある1つの特徴だけを見て、その他のことも判断・解釈してしまうことです。

たとえば、美人は頭が良さそうに思えますし、髪の毛がボサボサの営業マンは売れてなさそうに思いますし、メガネをかけている人はガリ勉に思えます。

このようにたった人間はたった1つの特徴だけでその他のことを判断・解釈してしまうのです。

 

悪影響

ハローバイアスの悪影響は、チャンスを掴み損ねるということです。

たとえばあなたは友人の紹介で、ビジネス的に良い組み方ができる髪の毛がボサボサなAさんとお話をしたとします。

しかし、あなたは「髪の毛がボサボサな人は、絶対に仕事ができない」というバイアスを持っていて、Aさんの言うことを全て過小評価します。

結果、彼は「髪の毛がボサボサな人は、絶対に仕事ができない」というバイアスを持っていたがために、Aさんとビジネス的に組むというチャンスを掴み損ねてしまうことになりました。

この話から分かる通り、ハローバイアスがかかっていると、あらゆるチャンスを逃してしまうことになるのです。

 

解決策

ハローバイアスの解決策は、人間には何かしらのハローバイアスを持っているということを日々意識することです。

携帯画面やパソコン画面の壁紙を「ハローバイアス」にしても良いですし、手帳などの表紙に「ハローバイアス」と書き込んでも良いかもしれません。

ハローバイアスがかかっていることを常に意識し続けることができれば、あなたにたくさんのチャンスが飛び込んでくること間違いなしです。

 

バイアスの種類2:サンクコストバイアス

サンクコストバイアスとは、ある対象に対してお金・時間・労力を投資するとそれを過大評価してしまうというものです。

たとえば、ある起業コンサルに多額のお金を払ったとします。すると、「この人の言っていることは間違いない!」という無意識に考えるようになります。これが俗にいう信者です。

つまり、お金を払った自分・時間を使った自分・労力を使った自分を否定しないためにその対象に対して過大評価を加えることになるのです。

これは認知的不協和を利用したものになりますので、もしもさらに詳しく知りたいという方はこちらの記事を参照してください。

 

悪影響

サンクコストバイアスの悪影響は、情報のシャットアウトです。

先ほどの信者の話を思い出していただけると分かりやすいと思うのですが、「〇〇さんの言うことは絶対だ!」と考えるようになると、それとは違うその他の情報を否定するという結果になってしまいます。

つまり、情報をシャットアウトしてしまうことになり、視野が一気に狭くなってしまいます。

 

解決策

サンクコストバイアスの解決策は、「〇〇さんが言うことは絶対!」「〇〇の情報は間違いない!」という思考を持たないことです。

この世に絶対神などいないのです。全ての情報に対してハテナマークを付けることが非常に重要になります。投下したお金・時間・労力を度外視して、「無知の知を知るなり」という哲学者ソクラテスの言葉を忘れないようにしましょう。

 

バイアスの種類3:専門家バイアス

専門家バイアスとは、専門家の意見は全て正しいと考えてしまうことです。

「弁護士の言っていることは間違いない」「警察服を着ているということは、この人は警察官だ」「白衣を着ているということは、お医者さんだ」などがそれに当たります。

人は脳のエネルギーを節約するために、このような権威に影響を簡単に受けてしまいがちです。いちいち白衣を着ている人に対して「この人は本当にお医者さんか?」と考えるのは脳のエネルギーを無駄に使ってしまうことになりますからね。

 

悪影響

専門家バイアスの悪影響は、情報のシャットアウトです。

専門家でも間違ったことを発言するケースは往々にしてあります。専門家の発言を100%鵜呑みにしてしまうとそれ以上の情報を受け取ろうとしなくなってしまいます。

その結果、それ以上の成長が促進されなくなり、視野がどんどん狭くなってしまいます。

 

解決策

専門家バイアスの解決策は、サンクコストバイアスでもお伝えしましたが、全ての情報に対してハテナマークを付けることです。

「テレビでそう言ってたから〜」「Googleで調べたから〜」「私の信頼している〇〇さんが言ってたから〜」などという口癖は今日限りでやめるようにしましょう。

 

バイアスの種類4:成功バイアス

成功バイアスとは、ある成功体験を過大評価して、他のことにも当てはまると考えてしまうことです。

もちろん、成功にはある一定の原則がありそれを信じることは非常に重要であるように思います。しかし、だからといってそれが全てに通じるかと言えばそうではありません。

頑固オヤジなどがその典型的な例になります。「昔〜で40年も上手くいったから、その考えは間違いだ!」という感じですね。

 

悪影響

成功バイアスの悪影響は、情報のシャットアウトです。

自分の成功体験を信じすぎるがあまり、それに反する情報を受け取ろうとしなくなってしまいます。その結果、それ以上の成長をすることができなくなってしまうのです。

 

解決策

成功バイアスの解決策は、常に「これは正解なのか?」と自分に問い続けることです。

昔の成功体験から原則を抽出してそれを続けることは重要ですが、もしかしたら間違っているかもしれないという可能性もしっかり考慮に入れておくことを忘れないようにしましょう。

 

バイアスの種類5:外部要因バイアス

外部要因バイアスとは、全てのことを外部要因として捉えることです。

たとえば、あなたが営業で販売に失敗した時に「今日のお客様は、熱意を受け取れない人だったから仕方がなかった」と思ったとします。

もちろん、それも原因の1つなのかもしれませんが本当にそれだけなのでしょうか?もしかしたらお客様が熱意を受け取れなかったのは、あなたが話をし過ぎた可能性もありますし、本当のニーズを引き出せていなかった可能性もあります。

このように内部要因を無視して、全てのことを外部のせいにしてしまうのが、外部要因バイアスになります。

 

悪影響

外部要因バイアスの悪影響は、チャンスを取り損ねてしまうことです。

先ほどの営業の話でお伝えするのであれば、全てを変えられない相手のせいにしていては、あなた自身何も変わらないまま今後も営業をし続けることになってしまいます。つまり、営業スキルを上げるチャンスを逃してしまっていることになります。

外部要因バイアスのかかっている人は「変えられないもの(相手)」を変えようとしようとしているため、一生成長できない人生を送ることになってしまうのです。

 

解決策

外部要因バイアスの解決策は、起きた失敗に対しての内部要因を探すことです。つまり、「変えられるもの」を見つけようとすることです。

先ほどの営業の話で説明するのであれば、お客様の態度や姿勢を直接変えることは出来ませんが、間接要因となるあなたの態度や姿勢は変えることが出来ます。

お客様の態度や姿勢を変えるために、もっとお客様の話を聴いたり、よりニーズを深く掘ったりすることは可能なわけです。

「変えられないもの」に注目するのではなく、「変えられるもの」に注目することこそが、外部要因バイアスの解決策となります。

 

バイアスの種類6:内部要因バイアス

内部要因バイアスとは、全てのことを内部要因として捉えることです。つまり、「変えられないもの」までも「変えられるもの」として捉えてしまうのです。

たとえば、うつ病などお発症する人たちの考え方で多いのが「全て自分のせいだ・・・」と考えてしまうというものです。もちろん、そんなことはなく不可抗力だってこの世の中には存在します。

しかしこのバイアスがかかると、あらゆるものごとを自分のせいにしてしまうようになるのです。

悪影響

内部要因バイアスの悪影響は、チャンスを掴み損ねることです。

全てのことを内部要因だと思ってしまうとうつ病などの何らかの精神疾患になることがあります。それにより、家に引きこもったり、入院したり、最悪のケースだと自らの手で命を絶ってしまうことになるのです。

こうなると、人生を前向きに生きるという大きなチャンスを失ってしまうことになるのです。

 

解決策

内部要因バイアスの解決策は、「変えられるもの」と「変えられないもの」を切り分けることです。

たとえば、自分がモテない理由を「低身長」だと思っているといつまで経っても解決しません。しかしここでモテない理由を「コミュニケーション能力」と捉えることができれば、それを鍛え最終的には彼女もできるようになるかもしれません。それでもダメだったら、また別の「変えられるもの」に注目してそれを変える努力をします。

「変えられるもの」を積極的に変えようとして、「変えられないもの」を肯定的に諦めることができれば、精神的な疾患になることを避けることができるようになるのです。

 

まとめ

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本日は6つのバイアスについてお伝えしてきました。

  1. ハローバイアス
  2. サンクコストバイアス
  3. 専門家バイアス
  4. 成長バイアス
  5. 外部要因バイアス
  6. 内部要因バイアス

いづれのバイアスもあなたにとってデメリットとなる可能性のあるものですので、普段から意識して「今〇〇のバイアスがかかってたかも!」と気づけるようにしておきましょう。

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