メモの科学

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“オオタニ”
本日はメモ術についてお伝えしていこうと思います

ちなみに、あなたは何のためにメモを取っていますか?

なぜ初めにこの質問をさせていただいたのかというと、目的が明確になっていないメモは全く意味を持たないということをお伝えするためです。

たとえば、旅行を例に取ると「アメリカに行く!」「草津温泉に行く!」などの計画を立てることがあっても、「旅行に行く!」という計画を立てる人はいないですよね?

その理由は簡単で、目的が具体的になっていないと、そこに向かうまでの手段が具体的にならないからです。「旅行にく!」という目的の手段って何でしょうね・・・

この話はメモ術にも言えることです。メモの目的が明確になっていないのに、メモをしてもそれはただの時間と労力の無駄になってしまいます。

そこで今回は、メモを取るべき4つの目的それぞれの詳しいメモ術についてお伝えしていこうと思います。

 

2つのメモ術

  1. 携帯メモ
  2. ノートメモ

 

携帯メモ

スマートホンは今では生活に欠かすことができない存在になっています。スマホを持たずにどこかへ出かけたりすることって滅多にないですよね?

ではこのスマホでほとんどの人たちは一体何をしているのでしょうか?ゲームをしたり、友達とLINEをしたり、SNSをいじったりするだけです。。。

しかし、このスマホを使うことでビジネスに活かせる効果的なメモを取ることができるようになるのです。詳しい話は後述いたしますのでお楽しみに!

 

ノートメモ

ノートメモによって、携帯でメモをした情報を人生に活かすことができるようになります。

たとえば、恋愛の本で得た知識電車のつり革広告から得た気づきなどを携帯にメモを取り、それを僕だったら営業や集客に応用します。これが自分の人生に活かすということです。

つまりノートメモとは、得た知識や気づきを自分を進化させるために行うものなのです。詳しい話は後述いたしますので楽しいに!

 

メモの4つの目的

メモには大きく分けて4つの目的が存在します。

  1. 知識の外部化
  2. 情報スルーの回避
  3. 発想力の強化
  4. To doリスト化

 

知識の外部化

知識の外部化とは、脳以外の場所に情報を保存することです。簡単にいうと脳がパソコンで、携帯電話が外付けハードディスクです。

 

メリット

知識を外部化することで、脳から情報を出力する際に、忘れた情報をすぐに取り出すことができるようになります。たとえば、商談をしている際にお客様からある質問を受けそれに対して答えることができなかったとします。

そんな時に、いちいち本を取り出して検索するよりも、携帯で検索して取り出した方が出力までにかかる時間を短縮することができるようになります。

最近の携帯メモアプリは素晴らしく、「Evernote」でも「携帯のデフォルトになっているメモアプリ」でも、検索機能がついています。

たとえば、「返報性の原理」の中身について忘れてしまった時に、携帯メモアプリで「返報性」と検索をかければ、自分がメモしたその情報を一瞬で出力できます。まるでブログみたいですね!

 

出力のポイント

詳しくは勉強の科学をご覧になっていただければと思うのですが、人間の記憶定着にふさわしい勉強法は「想起」です。想起とは、インプットした情報をアウトプットしようとすることです。

これは心理学の世界では「検索練習」というのですが、ある研究ではテキストの再読よりも何度も検索練習を行ったグループの方が記憶定着率が50〜70%高いかったという結果が出ています。

なので、商談、セミナー、ライブ配信以外のいわゆる本番のアウトプット以外では、忘れてしまった情報は一度「あれ何だったっけ〜」とすぐに答えを見るのではなく、少し考えて情報を取り出す努力をするようにしましょう。

たとえば、ブログを書いている時友達と話をしている時本を読んでいて何かを思い出そうとしている時は特に意識するようにしてくださいね!

 

情報スルーの回避

メリット

情報スルーの回避とは、気づいたその時にすぐにメモを取ることで、自分が成長できる機会を失わないようにするということです。

たとえば、普段メモを取る習慣のある人とない人ではどちらの方が多くの情報を持っていて、それを人生に活かせる可能性が高いでしょうか?もちろん、前者ですよね!

もしかしたら、人生を変えるかもしれない情報を僕たちは日々浴びているのです。何気ない会話や友達に誘われたつまらなそうなセミナー、毎日ボーって見ている動画などです。

その中で気づきをメモしたり、参考になることをメモすることで、あなたの人生はもしかしたら180度変わるかもしれませんよ?ますますメモの意味が明確になってきましたね!

普段、意識的に情報をメモすることで、成長の毎日が送れるようにしましょう!

 

発想力の強化

発想力の強化とは、頭の中の情報や携帯メモの情報を材料にして、それを結びつけアイディアを出せる力が鍛えられるということです。

人間のアイディアとは、点と点が線になった瞬間に生まれます。脳や携帯メモの中にアイディアの材料がなければ、アイディアを生み出すことはできません。人参、タマネギ、ジャガイモ、カレーのルーなどが無いと、カレーができないのと全く一緒です。

 

メリット

頭の中だけで貯蓄していた情報だけではなく、携帯メモの情報も一緒に使うことでさらなるアイディアを創出することができるようになるのです。

ちなみに現代では、AIが誕生したことで人間に求められているものが一気に変わりました。昔は物知りの人たちが重宝されていましたが、それはもう機械が代行するようになりました。

これらからの時代で人間に求められていることは「発想力」です。現代ではAIでは難しいとされているこの発想力を持った人たちが求められる時代になってきているのです。

このAI時代を攻略するためにも、メモの技術を習得してたくさんのアイディアを生み出せる人間になる必要があるということになりますね。

 

To doリスト化

To  doリスト化とは、日々行うタスクなどをメモしておくことです。きっとTo  doリスト化をすでにしているという方も多いのではないでしょうか?

 

メリット

To  doリスト化には2つのメリットがあります。それは「行動の自動化」「先延ばしの予防」です。

行動の自動化とは、メモに日々行うタスクを「いつ?」「どこで」「何をきっかけに?」と行動に条件を付けることで意識的な行動ではなく、無意識的な行動に切り替えることです。これを条件型の計画といいます。

たとえば、僕は電車の中(どこで?)では本を開くという行動習慣を送っているのですが、この動作を今では無意識の力で行うことができています。その行動を何度も繰り返しているうちに脳がそれを学習し、意識的な行動から無意識的な行動に変化するようになるのです。

先延ばしの予防によってメモに日々行うタスクを先ほどのような条件型の計画を立てておくことで、忘れないようにすることができます。なのでGoogleカレンダーなどを使って、新しいタスクが増えたらすぐにカレンダーに記入するようにしましょう。

※ここでは簡単にしか解説しておりませんので、詳しくは「行動の自動化」「先延ばしの予防」をご覧いただければと思います。

 

それぞれのメモ術

 

  1. 知識の外部化
  2. 情報スルーの回避
  3. 発想力の強化
  4. To doリスト化

メモを取ることの4つの目的についてはしっかり理解していただけたでしょうか?この4つのことを意識いして今後メモを取るようにしていただければと思います。

しかし、ここまではあくまでもメモの目的についてお話をしただけです。これ以降では①〜③の目的を達成するためのメモの具体的な方法についてお伝えして行こうと思います。

④に関してはこちらの記事をご覧いただければと思います

 

知識の外部化のメモ術

知識の外部化のメモ術は簡単です。あなたが普段インプットする媒体、たとえば本、ブログ、動画、コンサルなどで得た知識を携帯メモにそのまま記載するだけです。

インプットしている最中に気になった文章や単語があれば、そのままの形でメモに取るようにしましょう。もちろん、それらを自分の分かりやすい形に変えてもらっても大丈夫です。

しかし、ここでポイントがあります。それは目的に合わせてメモを取るようにしてください。知らないことを全てメモっているとインプットの効率が落ちますし、何よりも時間の無駄になります。

インプットの目的はあくまでもアウトプットです。なのであなたがアウトプットするべき文章や単語のみをメモるようにするようにしましょう。僕の場合だと「論文」ですね。あとは、聞いたことがない「心理用語」や「脳科学用語」などもメモるようにしています。

 

情報スルーの回避のメモ術

情報スルーの回避のメモ術もすごく簡単です。ここではその時に感じたこと気づいたことその瞬間に立ち止まり・・・・・・・・・・メモにするのです。僕は先ほどその瞬間に立ち止まり・・・・・・・・・・という表現を使いましたが、その理由についてお伝えしていこうと思います。

人間は忘却する生き物です。エビングハウスの忘却曲線によると、人間はある新しい情報に触れた時に、20分後には42%、1時間後には56%、1日立てば74%忘却してしまうということが分かっています。

つまり、その瞬間にメモを取らないと気づいたこと・感じたことをメモしようとしたその時には忘却されてしまっているのです。

たとえば、友達と会話をしている時の何気ない言葉や考え方、電車の広告を見て感じたこと、ボーッとしている時に何気なく頭に浮かんだことなどを「後からメモしよ〜」と思ったとしても、20分後には半分近く忘れ去られているのです。

スマホはいつもあなたのそばにいますので、気づいた!感じた!その瞬間にすぐにメモを取るようにしましょう!

 

発想力の強化のメモ術

発想力強化のメモ術は、唯一スマホではなくノートを使ったメモ術になります。ここでは①〜②でメモした内容を自分の人生に活かせるようにしていく作業だと考えてください。

では先ほど携帯でメモした内容を人生に活かすための3ステップをご紹介していこうと思います。画像でノートの取り方についても記載しておりますので、ぜひ参考にしていただければと思います。

※詳しい内容は「メモの魔法」という本をご覧いただければと思います

 

1ステップ:ファクト

ファクトとは、スマホにメモした内容をそのままノートに記載するというステップです。

※ノートの使い方

 

2ステップ:抽象化

抽象化とは、メモした内容をWhat Why Howなどの質問を投げかけることで、普遍的な形にすることです。この抽象化を行わないと、あなたの生活に応用することが難しくなります。

ではここで抽象化についてもう少し詳しく解説していこうと思います。

たとえば、返報性の原理という言葉があったとします。その時にこれを「人に何かを与えられたらそのお返しをしなければならないと思う心理法則」と捉えるのが抽象化です。ここでは返報性の原理という単語に対してWhatという問いかけをしました。

さらにこの返報性の原理がなぜ?(Why)どのように?(How)起きるのかという視点で抽象化することも重要です。

このように携帯でメモした情報を抽象化することで、あなたの人生に使いやすい形に変化させることができるのです。この3つの質問を駆使してメモした情報を抽象化して見てください。

※ノートの使い方

 

3ステップ:具体化(転用)

具体化(転用)とは、自分の人生に使いやすいように変化させることになります。

ではここまでの内容を具体例を使っておさらいしておきましょう。

たとえば、僕が本を読んで携帯メモに「恋愛とは、人間の心と脳を理解することである」(ファクト)という一文を記載したとします。

そしてこれをノートのファクト化して、「恋愛とは、人間理解である」抽象化をします。

そして、最後にこれを営業と集客で応用するために「営業・集客とは、人間理解である」というように転用しました。

そして、そこから「SNSを人間の心と脳にアプローチしたライティングに書き換える」「人間の心と脳にアプローチした営業トークの作成をする」というように自分のビジネスに活かせるようにさらに具体化するのです。

このように一見関係のなさそうな文章が3ステップを踏むだけで、自分のビジネスに応用できる形に変化させることができました。つまり、使いにくい形のものを使いやすい形に変化させたのです。

※ノートの使い方

 

まとめ

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メモの仕方についてしっかり学びを得ることができましたでしょうか?メモの仕方は「携帯メモ」と「ノートメモ」でメモのメリットは大きく分けると4つです。

  1. 知識の外部化
  2. 情報スルーの回避
  3. 発想力の強化
  4. To doリスト化

このようにメモには人生を最大化させるたくさんのメリットが存在しますので、ぜひメモを毎日の習慣にしてたくさんの学びを得て、それをあなた自身の人生に活かしていただければと思います!

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