【読書初心者 必見】ビジネス書の読み方を徹底解明

“オオタニ”
本日は効果的に読書をしたい人向けにブログを書いて行こうと思います!

読書の目的

あなたは何の目的で読書をしていますか?またはこれから読書しようと考えていますか?

きっとこの質問に対して様々な答えがあると思いますが、読書をする目的はたった1つです。

それは人生を豊かにすることです。

たとえば、あなたが記憶術に関する本を読んだとします。この場合あなたの目的は記憶力を強化することでより人生を豊かにすることです。

たとえば、あなたが習慣術に関する本を読んだとします。この場合あなたの目的は習慣化のコツを知ることで人生を豊かにすることです。

このように本を読むということは自分を前進させ、人生を豊かにすることと言えます。

 

不毛な読書

しかし読書をする人たちのほとんどが、人生を豊かにすることができていません

なぜならアウトプット(学んだことを出力すること)をしていないからです。

たとえばある高額のセミナーに参加して、ビジネスでの成功の仕方を3時間かけて学んだとします。

しかしそのセミナーで学んだことを行動(アウトプット)に移さなければ、その高額なお金は究極的なことを言うとただの時間の無駄ということになります。

だって人生が豊かになっていないですからね?

 

これは読書でも全く一緒です。読書をするほとんどの人たちは、読了することにただ快感を得るだけでそこから先のアウトプットが全くできていません。

その結果、時間という一番大切なリソースを失い、自らに「時間の浪費」という烙印を自らの手で押してしまうことになるのです。

読書が「時間の無駄」に変わるって最悪ですよね?

 

ここまでの内容をまとめると

読書をする→アウトプットする→人生が豊かになる

このロジックをしっかり理解した状態で、読書をするようにしてください。

 

読書で大切な「抽象化」の力

ではここから先は少しずつ読書のテクニックの話に入って行こうと思います。

読書をする上で一番重要な能力は「抽象化する力」です。

抽象化する力とは、複数から成る複雑な要素を簡単にまとめる力のことを言います。

たとえば 犬、猫、ライオン、ゾウ、キリン・・・などこれらの要素をまとめたものを僕たちはなんと呼んでいますか?

僕たちはこれらを「動物」と呼んでいます。これが抽象化です。

後ほどこれをさらに複雑にしたバージョンをお伝えしますが、簡単に言うと上記のような感じです。

 

本の抽象を捉えることができれば、本の8割が読了

上記でお伝えした抽象化に関してさらに詳しく解説して行こうと思います。

これを見てください。

この本は僕の人生を変えてくれた一冊です。

では次にこの本の目次をご覧ください。

introduction 「自分を変える教室へようこそ」:意志力を磨けば人生が変わる
第1章 「やる力」「やらない力」「望む力」:潜在能力を引き出す3つの力
第2章 意志力の本能:あなたの体はチーズケーキを拒むようにできている
第3章 疲れていると抵抗できない:自制心が筋肉に似ている理由
第4章 罪のライセンス:良いことをしたら悪いことをしたくなる
第5章 脳が大きなウソをつく:欲求を幸せと勘違いする理由
第6章 どうにでもなれ:気分の落ち込みが挫折につながる
第7章 将来を売り飛ばす:手軽な快楽の経済学
第8章 感染した!意志力はうつる
第9章 この章は読まないで!「やらない力」の限界
第10章 おわりに:自分自身をじっと見つめる

この本は344ページもあり多くの人たちが嫌うであろうビジネス書です。

きっとほとんどの人たちはこの章(チャプター)とページ数を見て「こんなの読めるわけない・・・」と感じてしまうのではないでしょうか?

 

しかしこの本は一貫してどの章(チャプター)でも同じメッセージを繰り返しているだけなのです。

それは「意志力(やる力、やらない力、望む力)を鍛え、その弱さを知ろう!」です。(この本を抽象化しました)

たとえば

第3章の「疲れていると抵抗できない:自制心が筋肉に似ている理由」というチャプターでは「意志力は疲労するから疲れている時は誘惑に負けやすい」という話をしています。(第3章を抽象化しました)

第5章の「脳が大きなウソをつく:欲求を幸せと勘違いする理由」というチャプターでは「ドーパミンの影響により意志力が負けてしまうことがある」という話をしています。(第5章を抽象化しました)

第6章の「どうにでもなれ:気分の落ち込みが挫折につながる」というチャプターでは「失敗をすると意志力が低下してしまう」という話をしています。(第6章を抽象化しました)

 

このように「スタンフォードの自分を変える教室」のメッセージを抽象化して理解することができれば、各チャプターで言いたいことを理解することができるのです。

つまりス「タンフォードの自分を変える教室」を「意志力(やる力、やらない力、望む力)を鍛え、その弱さを知ろう!」と抽象化できれば、introduction〜第10章までの内容をしっかり理解することができるようになるわけです。

 

抽象化上手は速読上手

抽象化のメリットについてはしっかり理解していただけたでしょうか?

では次に速読の話に入って行こうと思うのですが、速読ができる人の特徴ってなんだと思いますか?

それは「抽象化が上手」ということです。

なぜなら抽象化ができる人は「熟読する箇所」「飛ばす箇所」を瞬時に判断できるからです。

では「熟読する箇所」と「飛ばす箇所」とは一体どこなのでしょうか?

  • 熟読する箇所=抽象
  • 読み飛ばす箇所=具体

目的にもよりますが、基本的に本はその抽象(メッセージ)さえしっかり拾えていれば問題ありません。

なぜなら本は著者が主張するための媒体だからです。

「私は〜と思う!だからみんなも〜しよう!」ということが言いたいのです。

しかし抽象だけを伝えてもそこに説得力が欠けてしまったり、読者にイメージをさせることができないことが多いです。

そこでその抽象を補強するのが具体なのです。

たとえば具体例を出したり、科学的根拠を出したりして読者を納得させるのです。

だから抽象がよく理解できない際は具体をしっかり読み込み、抽象がある程度理解できる場合は読み飛ばしても大丈夫なのです。

※僕は科学的根拠を拾うために読書をしているので、具体をしっかり読むこともあります

たとえば今から僕が返報性の原理についてお伝えします。

返報性の原理とは何かをもらったらそのお返しをしなければならないと思う心理法則です。(抽象)

(理解できたら読み飛ばす)

たとえばバレンタインデーにチョコをもらったら、ホワイトデーにそのお返しをしなければならないと無意識のうちに感じてしまいませんか?(具体)

これだけで分かる場合は全く問題ありません。

しかしこれだけではイメージが付かないこともあります。その場合は次の具体まで目を通せば良いのです。

返報性の原理とは何かをもらったらそのお返しをしなければならないと思う心理法則です。(抽象)

↓(イメージが湧かなかったら、熟読する)

たとえばバレンタインデーにチョコをもらったら、ホワイトデーにそのお返しをしなければならないと無意識のうちに感じてしまいませんか?(具体)

 

抽象1割、具体9割

だいたい本の中で大切な箇所は1割程度と言われています。

これは一体何を意味するのかというと抽象が1割で、残りの9割は具体だということです。

つまりその本の抽象さえしっかり捉えることができれば、それを補強する9割の具体を理解することができるし、別に飛ばしてしまっても構わないのです。

つまり本の抽象さえしっかり捉えることさえできてしまえば、ほとんど読む箇所って無いんですよね

 

抽象化が上手くなる方法

ではここからは抽象が上手になるためのコツをご紹介して行こうと思います。

抽象化が上手くなるための方法は2つです。

  1. その業界に多少詳しくなる
  2. 抽象化の練習をする

 

その業界に多少詳しくなる

僕は「習慣化」に関する本をかなり読んでいるのですが、実はそのほとんどの抽象は特殊なものを除いて基本的には同じです。

それは「意志力を使わずに、無意識の力で行動できるようにしよう!」です。もうだいたいこれです。笑

このように本をちょこちょこでも読んでいくとその業界の抽象が少しずつ理解できるようになります。

たとえば、恋愛ドラマってだいたいパターン一緒ですよね?それは様々な恋愛ドラマを何度も見続けると、「またこの展開か〜」と先読みできるようになるのとすごく似ています。

このように同じ業界の本をいくつか読んでいくと、その業界の抽象を瞬時に捉えることができるようになるのです。

 

抽象化の練習をする

先ほどとかなり似ていますが、抽象化を何度も何度も繰り返しやっていくと、それに伴い上手くなって行きます。

ここで抽象化の練習方法をお伝えします。

それは20文字前後に要約する(抽象化する)という方法です。

何か長い文章でもそれこそ本でもなんでも良いのですが、ある文章を読んだらそれを20文字前後に抽象化してみてください。

他にもこれは普段の会話でも使えます。

たとえば話の長い人っていますよね?その人の言いたいことを20文字前後に抽象化したりするのも練習としてオススメです。

 

ちなみにここである疑問を持った人もいるのではないでしょうか?

それは「何で20文字前後なの?」という疑問です。

なぜ20文字前後なのかというと、要約をする際はだいたい20文字前後で収まるようになっているからです。

たとえば俳句とかは「5・7・5」でその時の情景や気持ちを語ったりします。歴史的な話になりますが、このようにだいたいのことは20文字前後に集約できるのです。

たとえば

返報性の原理は「お返しをしなければならないと思う心理法則」(20文字)

読書は「自分を前進させ、人生を豊かにすること」(17文字)

習慣化は「無意識の力で行動できるようにすること」(18文字)

どうですか?簡単でしょ?

これを何度も何度も繰り返して、抽象化に慣れるようにしましょう!

読書の4ステップ

では最後に読書を行う上で必要な4つのステップをご紹介して行こうと思います。

先ほどの知識を踏まえて、読んでいただければと思います。

1ステップ:目的を明確にする
2ステップ:前書き、目次、後書き を見る
3ステップ:章(チャプター)ごとに想起する
4ステップ:感想を書く

 

1ステップ:目的を明確にする

本だからと言って、何でもかんでも読んでしまうのはただの時間の無駄です。

なぜならあなたの人生に必要のない本を読んでもそれはあなたの人生を豊かにしないからです。

たとえば僕は今でこそほぼ毎日ブログを更新して、YouTubeの動画を撮り、ウォーキングを毎日1時間以上行っていますが、昔は習慣とは程遠い人生を送っていました。

そんな時にスティーブン・ガイズ著の「小さな習慣」という本に出会ったのです。

それを読むことで今では上記のような習慣を送ることができるようになっているわけです。

これは明らかに人生を豊かにしていますよね?

このようにあなたが今困っていることを解決するための本だったり、自分の仕事に関する知識をより深めたいという目的を持って本を選び読書をするようにしましょう。

 

2ステップ:前書き、目次、後書き を読む

なぜ前書き、目次、後書きを読むのかというとその本の抽象を捉えるためです。

読書をする時によくありがちなのが、最初から最後に向かって順番に読んでいくというものです。

このように順番に前書き、目次を読み終わったら、すぐに文章に入るのではなく、その次は後書きを読むようにしましょう。

つまり「前書き→目次→後書き→本文」という順番です。

なぜなら抽象のほとんどは前書き、目次、後書きに書いてあるからです。

しっかりその本の抽象を捉えてから、中身に入ることでスムーズに読書をすることができるようになります

推理小説で例えると犯人が分かった状態で本を読み始めるようなものです。

 

3ステップ:章(チャプター)ごとに想起する

想起とは思い出す作業であり、アウトプットのことです。

人間の記憶は何かを思い出そうとした時に強化されます。(想起)

これは心理学の実験でも分かっているのですが、テキストを何度も再読するよりもテストを繰り返して思い出す作業を多く取り入れた方が記憶は強化されやすいのです。

もしも詳しい内容を知りたい方はこちらの記事を参考にしていただければと思います。

勉強の科学

2019年3月28日

なので読書をする際は、章(チャプター)ごとに一旦本を閉じて思い出す作業をしてみてください。

これにより読んだ内容を記憶として強化しながら読書をすることができるようになりるのです。

ちなみにもちろんその思い出す際には「20文字前後に抽象化」を忘れないようにしてみてください

 

4ステップ:感想を書く

3ステップでも触れた通り、記憶の強化に欠かせないのはそれを思い出す作業です。

だから本を読んでだたのインプットで終わるのではなく、必ずその情報をアウトプットするようにしましょう

ちなみに感想に関しては別にその本全体の抽象を書くだけでも大丈夫です。

もちろんそれ以外に自分のためになった情報などがあれが積極的にその感想を書くようにしましょう。

ここまでやらないと読書が無駄な時間になってしまいますのでここは注意するようにしてください。

 

最後に

もしも本日のブログを読んで「もっと読書についての理解を深めたい!」という方は出口汪さん著の『知的な伝え方』がオススメです。

論理的に話せるようになったり、論理的に物事を捉えることができるようになったりしますので、ぜひ購入を検討してみてください。

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