ルートセールス(営業)|嫌いな顧客と仲良くするには?

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“オオタニ”
先日Googleフォームにて、下記の質問をいただきました。
・お名前

MCさん

・職業

営業

・質問内容

ルートセールス営業40代男、いつも動画観させ頂き勉強になります。

女性課長が恐らく38歳元ヤン?で如何にも私と合わないです。

なるべく目を合わせないようにしているのでは?と思ってしまいます。

なので話しかけるとぎこちなく、益々嫌になります。

仲良くなりたいですが、よきアドバイスをお願いします。

 

本日はこの質問を深掘りして

嫌いな人間と仲良くなるためのコツと考え方についてお伝えして行こうと思います。

では、行こう!

 

ルートセールス(営業):嫌いな顧客と仲良くするには?

ルートセールス(営業)は新規開拓をする必要がないため、営業の中でも「楽」と思われているかもしれませんが、決してそんなことはありません。

たとえば、

  • 毎月の注文数を増やす
  • 既存商品のリピート
  • 新商品を購入してもらう
  • 既存顧客をライバルに取られないようにする
  • 嫌な顧客とも無理やり付き合わなければならない

など様々な努力をしなければならないからです。

 

今回は上記にもある

「嫌な顧客とも無理やり付き合わなければならない」という割とヘビーな悩みを解決して行こうと思います。

嫌いな顧客と仲良くするには?

では早速「嫌いな顧客と仲良くするためのコツ」についてお伝えします。

結論を言うと、顧客にこちらから先に与えることです。

なぜなら、与えることで、相手からお返しが返って来る可能性が非常に高くなるからです。

 

これは「返報性の原理」といって

人間は、何かをもらったら、そのお返しをしなければならないという感覚を生得的に持っています。

バレンタインにチョコレートをもらったら、ホワイトデーに何かお返しをしなければならないと思う感覚に非常に近いですね。

>>返報性の原理についての詳しい内容はこちら

【返報性の原理(法則)】をビジネス応用するコツを伝授

2019年6月11日

 

では具体的に何を与えれば良いのでしょうか?

それは、相手からしてもらいたいことを先にするのです。

 

たとえば、

相手から自己開示してもらいたい、と思っているのであれば、こちらから積極的に自己開示をします。

相手から挨拶をしてもらいたい、と思っているのであれば、こちらから積極的に挨拶をします。

相手から笑顔をもらいたい、と思っているのであれば、こちらから積極的に笑いかけることをするのです。

 

すると、返報性の原理により、お返しが返って来る可能性が非常に高くなります。

継続的に「GIVE AND GIVE」をして行きましょう。

 

「嫌いになる」という決断をしている

ではここからはアドラー心理学の視点から「嫌いな顧客と仲良くなるためのマインド」についてお伝えして行きます。

 

なぜそもそもMCさんは女性課長のことが嫌いなのか?

というところを紐解いて行こうと思います。

 

結論から言うとアドラー心理学では、

先に「女性課長のことを嫌いになる!」という決断をしていると考えます。

そのため、女性課長の取る行動や考え方などに、ネガティブな評価を下しているのです。

 

では、なぜ女性課長に対してそのようなネガティブな評価を下すのでしょうか?

その理由は人の数だけありますが、たとえば、1つ例を挙げるとするなら、

「女性課長と話すことで、恐怖を感じるのが嫌だから」などが考えられますね。

(他にも考えてみてね)

 

つまり、まとめると下記のような感じです。

嫌いになるという決断をする

全てに対してネガティブな評価を下すようになる

関わらなくて済む

付き合いが長いカップル

長く付き合っていると、だんだん恋人の悪いところが見えてきて嫌いになる。

これって恋愛ではよくあることですよね?

これを構造化すると下記のような感じになります。

長く付き合う

嫌いなところが見える

嫌いになる

もちろん、上記のような構造で相手を嫌いになることは十分に考えられます。

 

しかし、アドラー心理学では、それとは別に下記のような説明の仕方をします。

(たとえば)好きな人が出来た

嫌いになる決断をする


嫌いなところばかりが目に付くようになる

 

このように、

人間は何かしらの目的(別の人と付き合いたい)を達成するために、他者のことを嫌いになる決断をするのです。

そうすることで、他者の悪いところばかりが後から目に入るようになるのです。

 

「目的論」で考える

アドラー心理学に初めて触れた方は「なんじゃこの考え方?」と思ったのではないでしょうか?

これはアドラー心理学の中では大切な概念の1つである「目的論」という考え方になります。

目的論=人間は今の目的に沿って行動・思考しているという考え方

 

一方、

「相手に看過しがたい欠点があるから、嫌いになる」という考え方は「原因論」とう考え方になります。

原因論=現在は何かしらの原因によって引き起こされているという考え方

 

では、この「目的論」で考えることのメリットって一体なんなのでしょうか?

それは「人生に変化を起こすことが出来るようになる」ということです。

 

たとえば、今回の質問を引き合いに出すと

女性課長に欠点がある

女性課長を嫌いになる

という「原因論」的な考え方をしてしまうと、

女性課長が自発的に変わらない限り、あなたにはどうすることも出来ないのです。

つまり、あなたの思考や行動が、女性課長に既定されてしまっているわけです。

 

しかし

女性課長を嫌いになるという決断をしている

女性課長の嫌いなところばかりが目に付いている

という「目的論」的な考え方をするだけで、原因に既定されないがゆえに、変化を起こすことが出来るのです。

目的を変えさえすれば、あなたの行動に変化を起こすことが出来るわけです。

 

繰り返しにはなりますが「人生に変化を起こすことが出来るようになりたい」と感じているのであれば、

これからの人生の全てを「目的論」で考えることをオススメします。

 

しかし、今回の記事だけでは、「アドラー心理学」「目的論」について全てを理解することは難しいように思います。

そこで参考図書として、岸見一郎さん著の『嫌われる勇気』を紹介しておきます。

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