【モラル・ライセンシング】目標達成を妨げる心理的罠とは

モラル・ライセンシングとは、良い行いをしたら、悪い行いをしてもいいと感じる心理現象のことです。

 

たとえば、下記のような感じです。

今日は1キロ多めに走ったから、ショートケーキを食べてもいいよね!

このように、われわれは、良い行いをしたあとは、悪いことをしてもいいという錯覚を起こすようになります。

 

結論、モラル・ライセンシングによって、あなたの目標達成率は低下していくでしょう。

なぜなら、モラル・ライセンシングによって、目標と逆の行動を取ろうとするからです。

たとえば、ダイエットのために1キロ多めに走ったのにも関わらず、そのご褒美でショートケーキを食べるって真逆の行動ですよね?

 

だから、モラル・ライセンシングの罠からは、なんとしても脱却しなければなりません。

しかし、どうすればその罠から逃れることができるのでしょうか?

 

というわけで本日は、

本日のテーマ

  1. モラルライセンシングとは
  2. モラルライセンシングを攻略する方法

というテーマでブログを執筆していこうと思います。

 

モラル・ライセンシングとは

モラル・ライセンシング

良い行いをしたら、悪い行いをしてもいいと感じる心理現象

サタンフォードの自分を変える教室

 

モラル・ライセンシングの具体例

ではいくつか具体例を見ていきましょう。

 

受験勉強

今日、いつもよりも多めに勉強をしたとする。

すると、「明日は1日フリーにしてもいいか!」と考えてしまうことがあります。

 

しかし、このような考え方で、受験に受かることはないでしょう。

なぜなら、1日多めに勉強したからといって、次の日を1日フリーにしてもいい理由にはならないからです。

逆に、トータルの勉強時間は減ることになるでしょうね。

 

人助けの後

たとえば、帰宅途中、電車でおばあちゃんに席を譲ったとする。

ものすごく心地のいい状態で帰宅しようとします。

そんな中、カバンの中から、コンビニで買ったパンの袋が出てきます。

すると、「今日はおばあちゃんに席を譲ったことだし、ポイ捨てをしてもバチは当たらないだろう!」とおかしな正当化をするようになるのです。

 

ブログをサボる

これは実際にオータニが体験した話です。

普段、1日に1記事ブログを執筆するのですが、その日はやる気が高く、2記事生産することができました。

しかし、次の日になると「昨日は2記事執筆したし、今日は執筆しなくてもいいか!」と記事を書かなくなってしまうのです。

 

結局、1日に頑張って2記事書いたとしても、モラル・ライセンシングの影響により、次の日はサボってしまうことがあるということですね。

だから、今は、たとえやる気が高かったとしても、1記事で終えるようにしています。

 

モラル・ライセンシングと意志力(ウィルパワー)

ではここからは、モラル・ライセンシングと意志力(ウィルパワー)の関係について解説していきます。

 

意志力(ウィルパワー)とは

意志力(ウィルパワー)

自己コントロール力のこと

 

もっと具体的にいうのであれば、「続ける力」「断つ力」のことですね。

たとえば、

  • 毎日ウォーキングをする(続ける力)
  • 禁煙する(断つ力)

などは、意志力(ウィルパワー)を必要とします。

 

良い行い→意志力(ウィルパワー)が低下

良い行いをしたあとは、意志力(ウィルパワー)が低下するということが分かっています。

つまり、自己コントロール力が低下してしまうのです。

 

だから、良い行いをした後は、目標とは逆の行動を取ることが多くなるのです。

たとえば、1キロ多めにウォーキングをした後は、ショートケーキを食べることを許してしまったり。

関連記事

【意志力(ウィルパワー)】自己コントロール力を高める秘訣を公開

 

動画にしました

 

モラル・ライセンシングを攻略する方法

ではここからは、モラル・ライセンシングを攻略する方法について解説していきます。

  1. モラル・ライセンシングを理解する
  2. 行動に「なぜ」と問う

 

方法1.モラル・ライセンシングを理解する

結論、モラル・ライセンシングをしっかり理解しましょう。

なぜなら、モラル・ライセンシングを知らないと、その現象に気づくことができないからです。

 

理性的な自分を取り戻す

たとえば、1キロ多めに走った後に、ショートケーキを食べたくなったとする。

しかし、ここで「今、モラル・ライセンシングの影響を受けている!」と感じることができれば、理性的な自分を取り戻すことができますよね?

このように、無意識に発動する心理現象を客観的に見つけることで、理性的な自分を取り戻すことができるようになるのです。

 

方法2.行動に「なぜ」と問う

モラル・ライセンシングが発動したら、すかさずその行動に対して「なぜ?」という質問をぶつけましょう。

 

なぜランニングをするのか?

  • 今日は5キロも走ったし、帰りに美味しいショートケーキを買おう!
  • なぜ、ランニングをするのか?
  • 痩せてきれいになって、元彼を見返すため!

 

すると、本来の目的を客観的に見つけることができるようになるので、意志力(ウィルパワー)を発揮することができるようになります。

 

香港科技術大学・シカゴ大学の研究

被験者の学生を2つのグループに分けました。

  • A:誘惑に負けなかった時のことを思い出してもらったグループ
  • B:なぜ誘惑に負けなかったのかと理由を尋ねられたグループ

そして、それぞれのグループがどれくらい自分を甘やかすか? を調べます。

 

実験の結果

結果は、下記のようになりました。

  • A:誘惑に負けなかった時のことを思い出してもらったグループ
    70%の人たちが自分を甘やかした
  • B:なぜ誘惑に負けなかったのかと理由を尋ねられたグループ
    69%の人は誘惑に負けなかった

この実験にもある通り、自分の行動の理由を常に意識化することで、目の前の欲求に負けずらくなるのです。

 

オータニが継続できる理由

結論、目標が常に意識化されているからですね。

 

オータニは、モラル・ライセンシングをしってから、継続を怠ったことは一度もありません。

なぜなら、行動の理由が常に明確になっているからです。

 

それは、ノマドライフですね。

つまり、場所と時間を選ばない人生を送ることです。

毎日、この目標を頭に思い浮かべながら作業をしています。

 

目標を意識化するために

しかし、オータニのように、常に目標が意識化されている人はそう多くありません。

だから、そのような人は、目標が常に視界に入るように工夫をしましょう。

たとえば、PCやスマホのトップ画面を、目標が書かれた壁紙にしたりですね。

おすすめ図書:習慣化

 

まとめ:モラル・ライセンシング

では最後にまとめましょう。

本日は、

本日のテーマ

  1. モラルライセンシングとは
  2. モラルライセンシングを攻略する方法

というテーマでブログを執筆しました。

 

モラル・ライセンシングは、無意識のうちに発動する心理現象です。

なのでまずは、モラル・ライセンシングをしっかりと理解しましょう。そして、自分の目標を見失わないように、常に意識化する工夫をするのです。

すると、モラル・ライセンシングの罠から逃れることができるようになるでしょう。

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