【セルフ・コンパッション】他者を思いやることが心を穏やかにする理由

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セルフコンパッションとは、「自分(セルフ)」への「思いやり(コンパション)」のことです。

簡単に言うと、自分を許す力のことですね。

 

目標を達成できなかったり、自分との約束を果たせなかったりした時に、自分を責めてしまったことはありませんか?

 

たとえば、

営業売上を100万円達成すると誓ったのに達成できなかったり、毎日ブログ記事を書くと決めたのに三日坊主で終わってしまったり…

そんな時、「自分はなんてダメな人間なんだ…」とを責めてしまうことってありますよね?

 

しかし、このように自分を責めたとしても、なんの問題は解決しませんし、むしろ精神をむしばみ、なんらかの精神疾患になってしまう恐れさえあります。

 

では、こんな時どうすればいいのでしょうか?

そんな時に大切なスキルこそが、セルフコンパッションなのです。

自己を許す力を養うことで、精神の健康を保つことができるようになります。

 

と言うわけで、本日は

本日のテーマ

  1. セルフコンパッションとは
  2. セルフコンパッションが大切な理由
  3. 他者を労ることが大切な理由

という3つについて記事を執筆していこうと思います。

 

セルフコンパッションはなぜ大切なのか

セルフコンパッション

「自分(セルフ)」への「思いやり(コンパション)」のこと

具体的なトーク

  • 誰にでもあるよ!
  • どんまい!
  • 元気だしなよ!

 

セルフコンパッションは、現代で必要不可欠な力と言えるでしょう。

なぜなら、現代はストレス社会だからです。

 

たとえば、

  • ミスをして上司に怒られる…
  • ダイエットにチャレンジしても続かない…
  • 起業したいと思っても、なかなか行動に起こせない…
  • YouTubeを始めたものの、チャンネル登録者が一向に増えない…

などなど挙げたらキリがありませんね。

 

こんな時に、われわれは、自分を責めてしまいがちです。

「自分はなんてダメな人間なんだぁ…」と。

これが続いてしまうと、精神疾患に悩まされてしまうことも多々あります。

日本人のうつ病患者の多さには驚かされますよね。

 

感情を制御する3つのシステム

われわれの中には、精神をコントロールする3つのシステムが備わっています。

  • 脅威システム
  • 動因システム
  • 充足システム

心が健康的な人は、これらのシステムのバランスが良いのです。

これらをそれぞれ解説していきますね。

 

脅威システム

このシステムは、脅威となる刺激があるときに稼働します。

脳内にアドレナリンという脳内ホルモンが分泌されている状態です。

「怒り・不快・恐れ・嫌悪」などの感情が湧いてきます

 

脅威システムは、短期的には、集中力や注意力を高めてくれる素晴らしいシステムなのですが、

現代では常にストレスに晒されているため、これが慢性的に発動しています。

つまり、脳内が常に危険信号を出している状態なんですよね。

 

このように、慢性的なストレス状態が続くと、精神的に疲れてしまったり、最悪の場合はうつ病などの精神疾患になってしまうこともあるのです。

 

動因システム

このシステムは、物事に興味を持っている時のモードです。

脳内にドーパミンという脳内ホルモンが分泌されている状態です。

「好奇心・興奮・快感」などの感情が湧いてきます

 

たとえば、携帯電話が目に入ると、この動因システムが発動し、脳内に「いますぐFacebookをチェックしろ!」と響き渡ります。

他にも、甘くて美味しそうなケーキが目に入ると、動因システムが発動し、脳内に「いますぐ食べてしまえ!」と響き渡ります。

 

このように、動因システムとは、何かの動機付けとなるシステムのことをさします。

 

充足システム

これは、人間関係において安心・安全を感じているモードです。

脳内にオキシトシンという脳内ホルモンが分泌されている状態です。

「親和・愛情・リラックス・落ち着き」などの感情が湧いてきます

 

たとえば、人の世話をしたり、協力・共感をすることで、分泌されたりします。

他にも、出産時に分泌され、なんとモルヒネの何百倍もの鎮痛作用があるとも言われています。

 

つまり、コンパッションによって、オキシトシンを分泌さえ、脅威システムを沈めることが大切なわけです。

しかし、多くの人たちは、コンパッションができていないため、常に脅威システムが稼働している状態なんですよね。

 

他者を思いやることが大切な理由

ではここからは、オキシトシンを分泌させ、自分の精神を安定させるための方法について解説していこうと思います。

 

3つのコンパッション

実は、コンパッションには大きく分けて3つ存在します。

  • 自己へのコンパッション
  • 他者へのコンパッション
  • 他者からのコンパッション

それぞれ解説していきますね。

 

自己へのコンパッション

自分自身を思いやること。

 

他者へのコンパッション

他者を思いやること。

 

他者からのコンパッション

他者から思いやられること。

 

他者を思いやることで、最高のループが生まれる

もちろん、セルフコンパッションも大切なことではあるのですが、

オータニが特に大切だと思っているのが、「他者へのコンパッション」です。

 

脳は主語を認識できない

というのも、他者を思いやることで、自分を思いやることになるからです。

人間の脳は「主語を認識できない」という性質を持っています。

 

だから、たとえば他者に「大丈夫だよ!」などと思いやりの言葉をかけると、それは自分に対してもその言葉がけをしていることになるんですよね。

つまり、他者を思いやることは自分を思いやることにつながるわけです。

 

他者からのお返し

「他者へのコンパッション」を続けていくうちに、それはお返しとなって返ってくることにもつながります。

それが、「他者からのコンパッション」なのです。

 

他者へのコンパッションを続けていくうちに、返報性の原理が生じて、「他者からコンパッション」を受けることができる可能性が高まります。

 

こうなれば、もうコンパッションのループに入ることができるわけですよ。

だから、積極的に他者を思いやるようにしましょう。

 

もちろん、全てのコンパッションが返ってくるわけではありませんが、

他者からのコンパッションが欲しいと思うのであれば、まずはあなたから始めるようにしましょう。

 

まとめ

本日は、

本日のまとめ

  1. セルフコンパッションとは
  2. セルフコンパッションが大切な理由
  3. 他者を労ることが大切な理由

という3つのことについて解説してきました。

 

繰り返しにはなりますが、積極的に他者を思いやることで、コンパッションのループを作っていくようにしましょう。

仮にコンパッションが返って来なかったとしても、

「他者へのコンパッション」は「自分へのコンパッション」にもなっていることを忘れないでくださいね。

 

参考図書

セルフコンパッション
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