見込み顧客を集客をしたい…
サイト集客に苦戦している…
こんな悩みを抱えていないでしょうか?
上記の悩みを解消したいのであれば、AISAS(アイサス)の法則を理解しましょう。
なぜなら、AISAS(アイサス)の法則は、集客には欠かすことができないフレームワークだからです。
AISAS(アイサス)の法則を理解することで、「どのような流れで集客をしていけばいいのか?」が全て分かるようになります。
というわけで本日は、
- AISAS(アイサス)の法則とは
- AISAS(アイサス)の法則の具体例
というテーマでブログを執筆していこうと思います。
\\コンテンツ・マーケティング64の法則//
目次
AISAS(アイサス)の法則とは
A:Attention(注意)
I:Interest(興味・関心)
S:Search(検索)
A:Action(行動)
S:Share(共有)
AISAS(アイサス)の法則は、1995年に電通により提唱され、これら5つの頭文字を取って「AISAS」と名付けられました。
初代:AIDMA(アイドマ)の法則との違い
AIDMA(アイドマ)の法則もAISAS(アイサス)の法則と同様に消費者行動のプロセスなのですが、
AISAS(アイサス)の法則は、電通がよりネット社会に適応した形に修正を加えた法則になります。
今や「SNSをやっていない…」なんて人ほとんどいませんよね?そんな時代に適応した法則になります。
3代目:DECAX(デキャックス)の法則
- Discovery=発見
- Engage=関係
- Check=確認
- Action=行動
- eXperience=体験共有
DECAX(デキャックス)の法則は、2015年に電通デジタル・ホールディングスの内藤敦之氏により提唱されたモデルになります。
現代では、DECAX(デキャックス)の法則がオススメですね
AISAS(アイサス)の法則を具体的に解説する
ではここからは、AISAS(アイサス)の法則のそれぞれのプロセスを具体的に解説していきます。
A:Attention(注意)
I:Interest(興味・関心)
S:Search(検索)
A:Action(行動)
S:Share(共有)
1ステップ.Attention(注意)
Attention(注意)の目的
結論、知ってもらうことです。
当たり前の話ですが、集客は知ってもらわないことには始まりません。
そのために、下記のような戦略を取ることが多いですね。
- SNSを強化する
- ブログでSEOを強化する
- 広告をうつ
- 口コミをしてもらう
- チラシをまく
ポイント.接触回数を増やす
まずは接触回数を増やすことを意識しましょう。
なぜなら、接触回数を増やすことで、消費者に好意を感じてもらえるようになるからです。
これを「ザイアンス効果」といいます。
例:RIZAP
たとえば、パーソナルトレーニング業界でいうと「RIZAP」が有名ですよね。
最初あのCMを見た時は「なんじゃこれ?」と疑問をもった方もいると思うのですが、いつしかわれわれの心を掴み、そのような懐疑心は抱かなくなりました。
これは、「ザイアンス効果」による影響が大きいと言えるでしょう。
例:オータニ
- ブログ(SEOがメイン)
- YouTube
昨今では、YouTubeなどを使った動画マーケティングが流行ってきていますが、動画は必ずやるようにしましょう。
なぜなら、動画で情報を発信することで、消費者が判断できる材料が増えるからです。
たとえば、発信者の表情・声・ボディーランゲージ などですね。
ブログなどの文字ベースで接触するのと、動画で接触するのとでは、消費者に与える印象が全く違ってきます。
2ステップ.Interest(興味)
Interest(興味)の目的
結論、興味を持ってもらうことです。
知ってもらったとしても、こちらに注意を引きつける工夫をしなければ、消費者はこちらに振り向いてはくれません。
ポイント1.ターゲットを明確にする
あなたの販売する商品のターゲットを明確にしましょう。
例:ダイエット食品
たとえば、ダイエット食品を販売しているのであれば、簡単に言うと「痩せたい人」ですよね?
もちろん、もっとターゲットを狭めるのがいいでしょう。
なぜなら、あまりにもターゲットが広すぎてしまうと、消費者の欲求にガッツリ刺さらなくなる可能性があるからです。
「今までダイエットにことごとく失敗してきた女性」
重要:ペルソナを決める
想定購入客のこと
ペルソナとは、ターゲットをより具体的にしたものというイメージですね。
もしも、ペルソナの作り方について詳しく知りたい方は、『ペルソナとは|作り方やマーケティングでの使い方を解説』を参考にしてください。
ポイント2.問題提起
想定読者に問題を投げかけること
情報を伝える際は、問題提起からスタートさせるようにしましょう。
なぜなら、問題提起からスタートさせることで、消費者の注意を一気に引きつけることができるからです。
- 「〜な悩みはありませんか?」
- 「〜と思ったことはありませんか?」
例:ダイエット食品
たとえば、ダイエット食品を販売しているのであれば、下記のような感じになります。
「ダイエットはしたいけど、運動するのは面倒くさい…」と思ったことはありませんか?
このように、消費者に「あるある!」と思わせる問題を提示することで、一気に興味を持たせることができるようになります。
もしも、問題提起について詳しく知りたい方は、PASONA(パソナ)の法則の記事を参考にしてください。
3ステップ.Search(検索)
Search(検索)の目的
結論、より詳しく知ってもらうことです。
消費者は、下記の手段を使って、よりあなたのことを知ろうとします。
- Google検索
- Yahoo!検索
- YouTube検索
- SNS(facebook、Twitter、Instagram、Pinterestなど)
- Amazon・楽天
- 食べログ
- 価格.com(一番安いお買い物ができるサイトを紹介してくれる)
ポイント.オウンドメディアを持つ
オウンドメディアを持つようにしましょう。
オウンドメディアとは、簡単に言うと、自社が保有するメディアのことです。
たとえば、自社ブログ、SNS(ソーシャルメディア)、メルマガなどですね。
オウンドメディアでは、下記の2つのことを意識しましょう。
- 実績
- 情報量
実績
サイトには、必ず実績をいれるようにしましょう。
たとえば、「お客様の声」や「お客様実績」などですね。
まだ、上記2つのことが掲載できないのであれば、これから意識的に集めるようにしましょう。
情報量
必ず動画をやるようにしましょう。
たとえば、あなたがブログしかやっていないのであれば、消費者は「文字・写真・ライティング」による評価しかできません。
しかし、動画だったら、発信者の「表情・声・ボディーランゲージ」などの非言語的な要素なども評価することができます。
つまり、消費者に与える情報量を増やすことができるのです。
なので、先ほどの「お客様実績」「お客様の声」は、対談動画だと望ましいですね。
4ステップ.Action(行動)
Action(行動)の目的
結論、購入するという行動をとってもらうことです。
たとえば、「商品購入ボタン」「決済ボタン」を押してもらったりなどですね。
ポイント1.購入の仕方を具体的にする
すぐに購入できる状態にしておきましょう。
たとえば、「購入はこちら」というボタンを設置しておくなど。
メルマガや公式LINEの登録であれば、「無料PDFのお受け取りはこちら」みたいな感じですね。
ボタンを装飾する
オータニは、ボタンにいくつかの工夫をしています。
工夫1
ボタンに「➡︎」を入れるようにしています。
きっと、「➡︎」があった方が「クリックしたい!」と思いますよね?
工夫2
マイクロコピーを意識しましょう。
マイクロコピーとは、ボタンの近くに施すコピーのことです。
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ポイント2.購入へのストレスを与えない
購入へのストレスを取り除くようにしましょう。
つまり、「決済が面倒…」とならないようにすればいいのです。
- 別のページに飛ばされる機会を少なくする
- 入力事項を少なくする
なので、決済面はかなり整えておく必要がありますね。
結論、感想などをシェアしてもらうことです。
これにより、更なる認知を広げることができます。
- 商品レビューを書いてもらう
- お客さま実績・感想をSNSで拡散してもらう
- 友人を紹介してもらう
なので、シェアしてもらう仕組みを構築しておくことが大切になります。
ポイント.シェアのメリット
- 拡散
- 信頼
メリット1.拡散
拡散してもらうことで、さらに商品・サービスの認知を広げることができます。
つまり、「Attention(注意)」のところを拡大できるということです
メリット2.信頼
他者から商品を紹介してもらうことで、その信ぴょう性を高めることができます。
これを、ウィンザー効果といいます。
たとえば、販売者から直接「この商品はいいですよ!」と言われるのか、第三者からそう言われるのか、どちらの方が信頼できますか?
確実に後者ですよね?
このように、第三者の力を使うことで、販売活動が楽になりますので、必ずシェアをしてもらう仕組みを作るようにしましょう。
まとめ:AISAS(アイサス)の法則
では最後にまとめましょう。
本日は、
- AISAS(アイサス)の法則とは
- AISAS(アイサス)の法則の具体例
というテーマでブログを執筆しました。
AISAS(アイサス)の法則は、集客に欠かすことができない非常に大切なフレームワークです。
なので、今までノリでSNS、ブログ、メルマガ などを運用していたのであれば、すぐにでも導入しましょう。
もしも、マーケティングについてさらに理解を深めたいという方は、下記の記事なども参考にしてもらえればと思います。