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【ピグマリオン効果】期待の力で成果を上げる心理学

 

ピグマリオン効果とは、ポジティブな期待をされることで、ポジティブな成果を得やすくなるという心理効果のことです。

 

たとえば、ある実験では、教師が生徒たちにポジティブな期待を寄せることで、生徒たちの成績がUPしたという結果となりました。(詳しい実験内容は後ほど)

他にも、部下や後輩のマネジメントなどんも応用されており、彼らに期待の言葉をかけることで、成績が向上することがあったりもします。

このように、われわれは、他者から期待を寄せられることで、その期待に見合った成果を出すことがあります。

 

しかし、なぜこのような現象が起こるのでしょうか?

 

というわけで本日は、

本日のテーマ

  1. ピグマリオン効果とは
  2. ピグマリオン効果と関連のある心理学
  3. ピグマリオン効果を教育に活用する方法
  4. ピグマリオン効果を目標達成に活用する方法

というテーマでブログを執筆していこうと思います。

 

ピグマリオン効果とは

ピグマリオン効果

ポジティブな期待をされることで、ポジティブな成果を得やすくなるという心理効果

 

ピグマリオン効果の由来

キプロスの王ピグマリオンが、自分で彫った象牙の乙女像を愛し続けた結果、乙女像が本物の人間になったというギリシャ神話から来ています。

 

ちなみに、ピグマリオン効果は、実験者であるロバート・ローゼンタールの名前を取って「ローゼンタール効果」ともいわれています。

他にも実験内容から「教師期待効果」ともいわれています。

 

ピグマリオン効果の実験①

1965年にアメリカの心理学者ロバート・ローゼンタールは、いくつかの学校を対象に実験を行いました。

教師たちは、ブルーマー(知力が伸びる時期にある人、才能を開花させる人)を特定できるテストを開発したと伝え、テストの結果、20%の生徒たちがブルーマーに該当すると思い込ませます。

しかし、20%の生徒たちはただ無作為に選ばれた人たちでした。

 

1年後、ローゼンタールはブルーマーに選ばれた生徒たちのIQの上昇率が、それ以外の生徒の上昇率よりも遥かに高いということを発見しました。

 

実験の考察

教師たちは、ブルーマーに選ばれた生徒たちにより注意を払うようになり、生徒たちの成績が向上したといえます。

  1. 教師たちは、ブルーマーに選ばれた生徒たちに期待
  2. ブルーマーに選ばれた生徒たちのやる気が高まる
  3. ブルーマーに選ばれた生徒たちの成績が向上

 

ピグマリオン効果の実験②

アメリカの心理学者ハーロックは、小学5年生に5日間算数のテストをさせ、彼らを3つのグループに分けます。

  1. 成績を問わずに褒める
  2. 叱る
  3. 何もしない

それぞれのグループの学生がどれくらい成績が向上するかを調べます。

実験の結果、成績を褒めたグループは成績が上がり、叱ったグループは成績が停滞し、何もしないグループでは変化はありませんでした。

 

実験の考察

期待された生徒たちは、やる気が高まり、学習意欲が向上。

その結果、テストの成績が上がったと言えますね。

 

ピグマリオン効果と関連のある心理学

ではここからは、ピグマリオン効果と関連のある心理学を2つ紹介していきます。

  1. ゴーレム効果
  2. プラシーボ効果
  3. エンハンシング効果

 

①ゴーレム効果

ゴーレム効果

ネガティブな期待をされることで、ネガティブな成果を得やすくなるという心理効果

つまり、ピグマリオン効果の逆ですね。

たとえば、「お前は頭が悪いんだ!」とネガティブな期待を受けた子供の成績が低下してしまったりします。

他にも、部下や後輩に対して「なんでこんなこともできないんだ!」と叱責を繰り返すことで、彼らの成績が低下してしまったりもしてしまいます。

 

②プラシーボ効果

プラシーボ効果

「思い込みの力」によって、人間の身体・精神に影響を与える心理現象

たとえば、「本当の薬」だと思い込んで「偽薬」を飲まされると痛みを感じなくなったり、

他にも、「お酒」だと思い込んで「アルコール0の飲料」を飲むと酔っぱらってしまうなんてことがありますが、

これらは全てプラシーボ効果によるものです。

 

先ほどの実験を引用すると、教師にポジティブな期待をされることで、生徒は「私にも能力があるのかもしれない!」と自分に期待するようになります。

その結果、勉強へのパフォーマンスに変化が起き、成績が向上するのです。

プラシーボ効果の具体的な解説はこちら

【プラシーボ(プラセボ)効果】思い込みの力が与える影響はヤバイ

 

③エンハンシング効果

エンハンシング効果

言語的な外発的動機付けにより、内発的動機付けが強化される心理効果

たとえば、営業でいつもよりも高い成績を取ることができ、上司から「いや、本当にいつもありがとう!」なんて言われると、

「これからも頑張ろう!よし!来月はもっと売上を上げるぞ!」と思えますよね?

他にも、お母さんから「自主的に勉強するなんて本当に偉いわね!」なんて言われると、「これからも頑張ろう!」と思えますよね?

 

このように、言語的報酬(褒める・感謝)を与えることで、やる気が高まり、それが成績に影響を与えるのです。

エンハンシング効果の具体的な解説はこちら

【エンハンシング効果】やる気を高める褒めるポイント

 

ピグマリオン効果を教育に活用する方法

ではここからは、ピグマリオン効果を教育に活用する方法について解説します。

 

「叱責の言葉」を「期待の言葉」に変える

部下や後輩を教育する時に、「お前はなんてダメなやつなんだ!」と叱ることがあると思いますが、

これを「期待」のセリフにフレーミングするようにしましょう。

フレーミング効果

【フレーミング効果】表現を変えて影響力を与える心理学

 

アポイントが取れない後輩

×「何でアポイントが取れないんだ!」

◯「コミュニケーション力はあるわけだから、アポイントさえ取れれば、〇〇君だったら必ず成果になるはずだよ!

もしも、アポイントの取り方が分からないのであれば、いつでも相談しろよ!」

 

遅刻癖のある部下

×「何で遅刻ばかりするんだ!」

◯「〇〇さんの、仕事っぷりにはいつも感謝しているよ!

いや〜遅刻が無くなったらもっと、仕事で評価されると思うよ?」

 

毎日SNSを更新しない顧客

これは、営業コンサルタントであるオータニの実際の例になります。

×「何で毎日facebookを更新しないんですか?だから成果が出ないんですよ?」

◯「〇〇さんの投稿をいつも拝見していますが、内容はめちゃめちゃいいと思います!僕の勉強になっているくらいです。

なので、毎日投稿したらもっとフォロワーも増えると思いますよ!」

 

ポイント

まずは、その人の今の成果を褒めたり、感謝したりしましょう。(どんなに小さくてもOK)

この部分が期待ですね。

その後に、「もっと〜したら〇〇な結果になる!」という未来を見せると、叱ることなく相手を説得することができるようになるのです。

 

ピグマリオン効果を目標達成に活用する方法

ではここからは、ピグマリオン効果を目標達成に活用する方法について解説していきます。

 

期待される環境に飛び込む

たとえば、あなたが独立をしたいと思っていますよね?

その場合、多くの人たちはあなたを応援してくれないでしょう。

「やめときなよ〜」「お前には無理だよ〜」「リスクが〜」などとあなたの足を引っ張ろうとしてきます。

そのようなネガティブな言葉を浴びせられる環境にいると、あなたの成果もネガティブなものになってしまいます。(ゴーレム効果)

 

オンラインサロンがオススメ

だから、思い切ってポジティブな言葉を浴びることができる環境に身を投じてみましょう。

最近だと、安価でそのような環境に飛び込むことができます。

 

たとえば、オンラインサロンなどがその一例ですね。

どんなに高くても月額1万円くらいで参加することができますし、さらにオンラインコミュニティーなので場所を選びません。

もしも、自己成長などを望んでいるのであれば、この記事を読み終わったらすぐにネットで検索して参加するようにしましょう。

 

まとめ

本日は、

本日のまとめ

  1. ピグマリオン効果とは
  2. ピグマリオン効果と関連のある心理学
  3. ピグマリオン効果を教育に活用する方法
  4. ピグマリオン効果を目標達成に活用する方法

というテーマでブログを執筆しました。

 

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