【マルチタスク】で仕事の生産性が低下する?仕事効率を最大化させる方法とは

let's share

【メインチャンネル】の登録はこちら!
↓↓↓

 

 

マルチタスクとは、複数の作業を同時に、または短時間で並行して行うことです。

逆に、1つの作業に取り組むことをシングルタスク(モノタスク)といいます。

 

たとえば、

  • 音楽を聴きながらパソコン作業をする
  • LINEをしながら友達の話を聞く
  • 運転をしながら、助手席の人と話をする

これらは全てマルチタスクに当たります。

 

一度に複数をこなせるなんて最高ですよね?

なぜなら、マルチタスクができると、一度に1つのことしかできない人と比べると、作業速度が何倍にもなるからです。

きっと、そんなマルチタスクに憧れを抱く人も多いのではないでしょうか。

 

しかし残念なことに、われわれは脳の構造上、マルチタスクができないということが科学的に証明されています。

非常に残念ですよね。

 

というわけで今回は、

本日のテーマ

  1. マルチタスクとは
  2. 作業効率を高める仕事術とは

というテーマでブログを執筆していこうと思います。

 

マルチタスクとは

マルチタスク

複数の作業を同時に、または短時間で並行して行うこと

 

タスクスイッチングとは

前述した通り、われわれの脳はマルチタスクをすることができない構造になっています。

つまり、複数の作業を同時にこなすことはできないわけです。

 

しかし、マルチタスクをしている感覚になることってありますよね?

たとえば、友達の話を聞きながら、別の友達にLINEをする。

なんとなく、マルチタスクをしている感じがしますよね。

 

しかし、マサチューセッツ工科大学のアール・ミラー博士の研究では、

マルチタスクができていると感じるのは脳の錯覚で、実際は、シングルタスクを高速でしているだけなようです。

これをタスクスイッチングといいます。

つまり、人間は0,1秒かけることなく、別のタスクに注意を向けることができるため、同時に2つのことをできると勘違いしているに過ぎないということです。

 

タスクスイッチングは作業速度を低下させる

タスクスイッチングは、作業効率の低下に繋がるということが分かっています。

 

たとえば、作業をしている最中に、スマホにLINEの通知がきました。

さて、あなただったらどうしますか?

きっと、作業中であるにも関わらず、LINEの中身をチェックしてしまうのではないでしょうか。

 

実は、このちょっとした行動が、あなたの集中力を低下させてしまうことになるのです。

われわれの脳は、作業に取り組んだら、すぐに集中できるようになるわけではなく、それまでにアイドリングの時間があります。

  • 作業に取り掛かる
  • アイドリングの時間
  • 集中力が最大化

 

つまり、短時間に何度も作業から注意がそれ続けると、アイドリングの時間で作業をする時間が増えることになってしまう。

ゆえに、集中力が最大化されないまま作業することになり、作業効率の低下に繋がってしまう。

ミシガン大学の研究

2.8秒作業が中断されると作業速度は半分以下になり、4.4秒作業が中断されると作業速度は1/3になるということが分かっています。

さらに、一度注意が逸れてしまうと、作業速度が元のレベルに戻るまでに25分もかかるそうです。

 

ドーパミンが注意を逸らす

ある作業から、別の作業に注意が逸れてしまうのは、神経伝達物質によるドーパミンによるものです。

ドーパミンは、やる気を高める脳内ホルモンなどと言われているのですが、

たとえば、何かの作業中に、ついゲーム機が目に入ってしまうと、脳内にドーパミンが分泌され「ゲームやりてぇ〜!」と感じるようになります。

つまり、マルチタスクを克服するには、誘惑物(スマホ、ゲーム機、異性)などが目に入らない環境を作ることも大切ということ。

【仕事のやる気が出ない…】5つのドーパミン仕事術

2020年6月14日

 

マルチタスクの全てが悪いわけではない

ではここからは、マルチタスクが脳に与えるポジティブな影響について解説していきます。

 

マルチタスクに関する疑問

しかし、われわれは、日々マルチタスクをしていることも事実です。

たとえば、「車の運転をしながら、助手席の友達と会話をする」など。

これって明らかにマルチタスクですよね。

この事実を踏まえて、われわれは本当にマルタタスクが不可能だと言えるでしょうか?

 

結論を言うと、マルチタスクが可能な場合があります。

ミシガン大学のデイヴィッド・マイヤー博士は、「無意識による行動」と「意識による行動」による作業はマルチタスクが可能だといいます。

たとえば、運転に慣れている人であれば、助手席の人と普通に会話することができますが、

逆に、まだ運転に慣れていなくて、アクセル、ブレーキなどを意識しなければ運転できない場合は、助手席の人としっかり会話することができません。

 

運転を繰り返していくと、運動の記憶を司る「小脳」というところで、無意識に行動できるようにしてくれます。

たとえば、「歩く」という行動は、小脳で記憶されているため、「右足を出して〜左足を出して〜」と意識しなくても実行できますよね。

つまり、「小脳で記憶された行動」と「意識的な行動」に関しては、マルチタスクをすることができるのです。

 

デュアルタスク(二重課題)

マルチタスクをすることが、逆に、メリットに変わることもあります。

それが、デュアルタスクです。

 

デュアルタスクとは、「運動課題」と「認知課題」を同時に行うこと。

たとえば、「ウォーキングしながら、クイズに答える」というのはデュアルタスクに当たります。

このような「運動課題」と「認知課題」を同時にこなすことで、脳の萎縮を防ぐことができるということが証明されています。

 

実験

国立長寿研究センターでは、軽度認知症の方100名を2つのグループに分けます。

  1. 「運動+頭を使う」グループ
  2. 「健康講座だけを受ける」グループ

そして、半年間、彼らの脳にどのような変化が起きるのかを観察しました。

 

研究の結果、①「運動をしながら頭を使ったグループ」の脳の萎縮を防ぐことができ、

さらに、②「健康講座だけを受けたグループ」と比べると、記憶力が向上するという結果となったのです。

このように、運動をしながら頭を使うことで、脳にとってものすごくポジティブな影響を与えるということが言えますね。

 

オススメのデュアルタスク

オータニは、「ウォーキングをしながら、オーディオブックを聴く」というデュアルタスクをしています。

体感覚ではありますが、ただ席に座ってオーディオブックを聴いている時よりも、ウォーキングをしている時の方が、内容をしっかり記憶できているように感じています。

なのでもしも、「記憶力を高めたい!」とか、「インプット力を高めたい!」方は、オーディオブックを使ってみるのもアリですね。


マルチタスクから脱却する方法

ではここからは、マルチタスクではなく、シングルタスクで仕事ができるようになる方法について解説します。

 

ポモドーロ・テクニック

ポモドーロ・テクニック

25分の集中と5分の休憩を交互に繰り返す仕事術

 

たとえば、パソコンを作業をするのであれば、まず25分のタイマーを設定して、それから作業を始めます。

そして、25分が過ぎてタイマーが鳴ったら、途中でも作業を終えて5分間の休憩に入るのです。

【ポモドーロ・テクニック】集中力を最大化させる仕事術

2020年4月29日

 

ポイント①

25分間の集中の時は、絶対にその他の作業をしないようにしましょう。

なぜなら、その他の作業をしてしまうと、結局、マルチタスクとなってしまうため、作業効率が低下してしまうからです。

(そのためにも、前述した注意が逸れるモノを作業環境から排除するように)

 

ポイント②

25分が過ぎたら、作業が途中でも中断するようにしましょう。

というよりも、途中で終わらせた方が、次の25分間の作業効率が高まります。

 

なぜなら、人は未完了のものが気になってしまうという心理効果が働くからです。

これをツァイガルニク効果といいます。

つまり、作業を途中で終わらせることで、「早く次のタスクに取り組みたい!」と感じるようになるので、やる気を持続させることができるようになるのです。

【ツァイガルニク効果】営業・マーケティング・仕事に活用する方法

2020年4月28日

 

まとめ

本日は、

本日のまとめ

  1. マルチタスクとは
  2. 作業効率を高める仕事術とは

というテーマでブログを執筆しました。

 

参考図書

 

let's share

コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。