営業にチャレンジしたいけど、ちょっと不安…
営業ってどんな仕事?…
こんな悩みをお持ちではないでしょうか?
確かに、営業って辛いイメージがあるし、ちょっと不安に感じますよね?
というわけで本日は、
- 営業職とは
- 営業職の種類とは
- 営業職に求められるスキル
- 営業職のメリット
- 営業職のオススメの業界
というテーマでブログを執筆していこうと思います。
営業職とは
では、まずそもそも営業とは、どんなお仕事なの??
結論:顧客の問題解決をする仕事
これは、お医者さんを想像してもらうと分かりやすいかと思います。
例:お医者さん
たとえば、目の前の患者さんは、どうやら腹痛を起こしているようです。
そこで、まずは患者に様々な質問をしていき、病気を特定していきます。
そして、病気が特定できたらお薬を処方し、それ以降もしっかりサポートしていく。
これは、営業も全く一緒です。
つまり、顧客の抱える問題を特定していき、それを解決するための商品・サービスを提案し、さらにはその後のサポートまで行っていくのが営業という仕事なのです。
営業職の種類
しかし、営業といっても業種によってかなり異なります。
なので、次は営業の種類をみていきましょう。
- 新規開拓営業
- 既存営業(ルート営業)
- 反響営業
- 受付営業
営業職1:新規開拓営業
まだ取引がない顧客に対して、訪問・電話などの手法でアプローチする営業
例:飛び込み営業
飛び込み営業とは、自宅のインターホンを押し、商品・サービスを紹介していく営業ですね。
だから、ある意味、宗教勧誘なども飛び込み営業に当たります。
もしかしたら、一度は勧誘を受けた経験があるのではないでしょうか?
飛び込み営業は、一切の面識がない顧客へアプローチするため、ものすごく難易度が高い営業と言えるでしょう。
営業職2:既存営業(ルート営業)
既に取引がある顧客にアプローチする営業
例:既存営業
たとえば、会社で新しい商品・サービスがリリースされたら、それを売り込みに行ったりします。
他にも、商品・サービスのリピートを増やしてもらうための催促・サポートなども行います。
取引先との継続的な接触により、信頼関係を構築することができれば、そこから紹介なども生まれてりするのが特徴ですね。
ただ、取引先にヘコヘコしなければならなかったりすることもあるので、多少ストレスを感じる側面も否めません。
営業職3:反響営業
問い合わせしてきた顧客へアプローチする営業
例:反響営業
たとえば、会社が運営する「公式サイト」や「YouTube」などから問い合わせをした顧客を相手にします。
「問い合わせをする」ということは、顧客もこちらの商品・サービスに少なからず興味を持っているため、営業職の中でも比較的簡単と言えるでしょう。
営業職4:受付営業
受付に相談して来た顧客へアローチする営業
例:Apple
たとえば、Appleショップなどが分かりやすいですね。
買い物客が「ちなみに、Apple Watchってどんなところが便利なんですか?」なんて質問に対応したりします。
他にも、Apple Watchの購入決断をしてくれた顧客に、さらい付属品を勧めることで、顧客単価を上げたりするのも受付営業の仕事です。
営業職に求められる4つのスキル
- コミュニケーション力
- ヒアリング力
- 伝達力
- 提案力
※これらに関しては、入社してから習得できるものばかりなので、今から就職前に身に付ける必要はありません
スキル1:コミュニケーション力
コミュニケーション力とは、相手からの好意を獲得する力のことです。
たとえば、相手の話に耳を傾けたり、褒めたり、笑顔で話したり など。
相手から嫌悪感を抱かれていたら、売れる商品も売ることができません。
なので、コミュニケーション力は、営業の中でもっとも必要な力と言えるでしょう。
コミュ力を鍛える方法はこちら
スキル2:ヒアリング力
ヒアリングとは、顧客の「現状」と「理想」を明確化する力のことです。
実は、営業ではこの力が一番大切と言われています。
なぜなら、営業とは、顧客の「現状」と「理想」のギャップを埋める手伝いをする仕事だからです。
なので、ヒアリング力をマスターすることで、誰でも商品を販売することができるようになると言っても過言ではないでしょう。
ヒアリングのフレームワークはこちら
SPIN話法(スピン話法)とは|ヒアリングを攻略する最強のフレームワーク
スキル3:伝達力
伝達力とは、相手に分かりやすく伝える力のことです。
いかに顧客の問題を解決する素晴らしい商品だったとしても、その中身をしっかり伝えることができなければ、顧客はお金を出そうと思ってくれません。
商品の特徴・メリットなどをしっかり伝える力もまた、ものすごく大切な力と言えるでしょう。
スキル4:提案力
提案力とは、簡単に言うと「いかがですか?」という力です。
提案では、タイミング、順番、勇気、など様々な要素が必だったりします。
提案力は営業経験を積むことで身に付くスキルなので、今気にする必要はありません。
営業職の3つのメリット
では、ここからは営業職で働くメリットを大きく分けて3つ紹介します。
- コミュニケーション力が身に付く
- やりがいを感じる
- 高額報酬が期待できる
メリット1:コミュニケーション力が身に付く
営業職は、嫌でも人と関わる仕事です。
だから、嫌でもコミュニケーション力が鍛えられます。
コミュニケーション力は財産
コミュニケーション力は、あらゆる場面で活躍する力と言えるでしょう。
たとえば、仕事、交友、恋愛など。
つまり、コミュニケーション力は汎用性が高く、それを身に付けるということは人生を豊にすることに繋がるわけですね。
なので、もしも「人と接するのが苦手でそれを克服したい!」という願望をお持ちの方にとって、営業は最適な職業と言えるでしょう。
つまり、「コミュニケーション力が高い→営業職を選択する」ではなく、「営業職を選択する→コミュニケーション力が高くなる」という感じです。
メリット2:やりがいを感じる
「やりがい」と「幸福感」には相関関係があるということが分かっています。
目標達成→幸福度UP
ではどのような時に、我々はやりがいを感じるのでしょうか?
結論、何かしらの目標達成をした時です。
たとえば、「テストで90点を採るぞ!」という目標を持って勉強をし、結果テストで95点採れた時の喜びって最高ですよね?
もしも、90点採れなかったとしても、「次は絶対に90点以上を採るぞ!」とそれに向かって頑張ることができます。
このように、熱中できるものがあると、そのための努力をするようになるため、それがやりがいに繋がるのです。
疑問:営業の「やりがい」とは
では、営業でのやりがいとは何なのでしょうか?
結論、「毎月の契約件数」や「顧客の問題解決」などです。
「よし!今月も目標を達成した!」「顧客に喜んでもらえた!」とやりがいを感じることができます。
このように、営業職は、今この瞬間を全力で生きることができる、やりがいを感じやすい素晴らしい職業と言えるでしょう。
メリット3:高額報酬が期待できる
これは、フルコミッション営業(成果報酬型の営業)では顕著になります。
20代の平均年収
転職サービスの会社で有名な『duda』の調べによると、20代の平均年収は345万円だということが分かっています。
しかし、フルコミッション営業は、売ったら売った分だけ収入が増えていく仕組みなので、20代の平均年収を余裕で超えることもあります。
ちなみに、23歳の時のオータニの平均年収は600万円ほどでした
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営業職でオススメの業界
では、ここからは営業職でオススメの業界を紹介していこうと思います。
- ニーズの高い業界
- 転職しやすい業界
業界1:ニーズの高い業界
結論、下記の業界はオススメです。
- 人材業界
- 広告・メディア業界
- インターネット業界
- IT業界
なぜなら、これらの業界はニーズが高く、営業マンを大量に採用したいと思っている会社が多いからですね。
つまり、ニーズが高いということは、それだけ顧客を捌ける人が欲しいということです。
しかも、これらは割と長く続く業界なので、寿命も心配もありません。
なので、営業職に転職するのであれば、これらの中から選ぶのがいいでしょう。
業界2:転職しやすい業界
結論、下記の業界になります。
- 生命保険業界
- 不動産業界
- OA機器業界
なぜなら、これらの業界は比較的離職率が高いからです。
つまり、辞める人が多いので、すぐに人手が足りなくなるわけです。
オータニの職業柄、周りには生命保険業界や不動産業界の営業マンがいましたが、半分以上の人たちが離職しています。
メンタルにくる→離職率UP
では、なぜこれだけ離職率が高いのでしょうか?
結論、割とメンタルにくる業界だからです。
これらの業界は、プッシュ型の営業(グイグイ押していく営業)が多いので、メンタル的にキツイところがあるのではないか?というのがオータニの感想です。
しかし、続けている人たちの多くは平均よりも年収が高く、やりがいを感じており、毎日が楽しそうな人たちもいるというのも事実です。
なので、一概にこれらの業界が悪いということでもありません。
未経験での営業職への転職を難しい?
しかし、未経験で営業への転職って難しいのでは??
結論と、そんなことはありません。
むしろ、他の業界と比べると簡単と言えるでしょう。
理由:転職してみないと分からない
なぜなら、営業はこれまでの「知識」や「経験」などが考慮され難い職業だからです。
そもそも、転職先の商品知識は入社してみないと知り得ませんし、コミュニケーション能力なども入社してから研修などで身に付けることができます。
たとえば、WEB系の仕事がしたいとなれば、予めWEB知識や能力が必要ですよね?
つまり、営業職には、そのような予備能力がほとんどいらないと言えるでしょう。
採用の基準
だから、会社の採用基準のほとんどは「熱意」で決まると考えていいでしょう。
採用担当に「こいつはやるかもしれない!」と思われるかが一番大切なのです。
ただ、そこまで熱意を伝えなくても、上記で説明した離職率が高い業界の営業職であれば採用になる可能性が高いですが。
まぁしかし、気を抜かないことが大切ですね。
もしも、営業職での面接対策をしたのであれば、『営業職の面接でアピールするべきこと【→実績不要】』を参考にしてください。
まとめ:営業職のメリット
では最後にまとめましょう。
本日は、
- 営業職とは
- 営業職の種類とは
- 営業職に求められるスキル
- 営業職のメリット
- 営業職のオススメの業界
というテーマでブログを執筆しました。
これは、営業職に限らずの話ですが、どの仕事にもメリットもデメリットも存在します。
なので、もしも「一度、営業をやってみたい!」と感じているのであれば、後悔の無いようにすぐにでもチャレンジしてみるべきです!
もしも、今回の記事を読んで、「営業職にチャレンジしてみたい!」と感じた方は、まずは無料で転職サービスに登録しておきましょう。
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