【勇気づけ】アドラー心理学が教える正しい教育とは

“やる気くん”

もっとやる気のある部下・子供を育てたい!

“オータニ”
こんなことを思ったことはありませんか?

実際、オータニもコンサルタントとして、上記のようなことを感じることは多々あります。

 

しかし、世の中に存在する教育の多くは、彼らの勇気を挫くものばかり…

つまり、

  • 失敗を恐れる…
  • チャレンジを恐れる…
  • 傷つくことを避ける…

そんな人たちを量産する教育ばかりと言えるでしょう。

 

しかし、やる気に満ちた人たちを作り出す教育方法など存在するのでしょうか?…

それが、本日お伝えする「勇気づけ」という教育なのです!

 

教育者が積極的に勇気づけをしていくことで、

  • 失敗に恐れない!
  • 積極的にチャレンジする!
  • 傷ついても立ち直ることができる!

人たちを育てることができるのです。

 

というわけで本日は、

  本日のテーマ

  1. 勇気づけとは
  2. 勇気づけはなぜ必要なのか?
  3. 勇気づけと賞罰教育
  4. 勇気づけの方法

というテーマでブログを執筆していこうと思います。

 

「勇気づけ」とは

勇気づけ

勇気を与えること

たとえば、子供が親に内緒で部屋の片付けをしてくれたとする。

ではこの場合、どのようにして勇気づけをすればいいのでしょうか?

それは、子供に「ありがとう!」と伝えること。

 

これにより、子供は人生に立ち向かうために必要な「勇気」というエネルギーを得ることができるのです。

(後ほど、勇気づけの方法については詳しく解説していきます)

ここでは、「勇気づけとはそういうことなんだぁ〜」というレベルで理解してもらえればOKです。

 

「勇気づけ」の提唱者

「勇気づけ」は、オーストリアの精神科医、心理学者であるアルフレッド ・アドラーにより提唱されました。

これは、アドラー が創設したアドラー心理学の中のひとつの考え方になります。

もしも、アドラー心理学の考え方について理解を深めたい方は、下記の記事をチェックしてもらえればと思います。

関連記事

【アドラー心理学】幸福になるための5つの基礎理論【勇気付け】

 

「勇気づけ」はなぜ必要なのか

ではここからは、やる気に満ちた人を育てるためになぜ「勇気づけ」が必要なのか?について解説していきます。

 

「人生のタスク」に立ち向かうことができるから

「人生のタスク」とは、一体なんなのでしょうか?

人生のタスクとは、人生を幸福に生きるための人間関係の・・・・・課題のことです。

もう少し詳しく解説しましょう。

 

3つのタスク

人生のタスクは、下記の3つで構成されています。

  • 仕事のタスク
  • 交友のタスク
  • 愛のタスク

われわれは、幸福なる人生を生きる上で、上記3つの課題を克服しなければなりません。

難易度

仕事のタスク(低い)→交友のタスク→愛のタスク(高い)

 

なぜなら、全ての悩み・幸福の源泉は人間関係の中にあるからです。

これを対人関係論といいます。

関連記事

【アドラー心理学】幸福になるための5つの基礎理論【勇気付け】

 

仕事のタスクの悩み

  • 仕事は好きだけど、社内の人間関係が悪い…
  • 上司からのパワハラがひどい…
  • 同僚からバカにされる…

 

交友のタスクの悩み

  • A君はいつも人の悪口を言うから面倒くさい…
  • 友達からのお願いを断れない…
  • 自分の意見を素直に言えない…

 

愛のタスクの悩み

  • 告白してふられたらどうしよう…
  • 浮気されたが、許すべきなのか…
  • 他の女の子に目移りしてしまう…

 

これらの悩みを抱えたことがない人なんて多分いないですよね?

ではこれらの悩みを克服し、幸福な人生を送るためにはどうすれば…

そこで大切なのが「勇気」なのです。イメージとしては下記のような感じ。

 

勇気があると!

 

勇気がないと…

 

「勇気づけ」と「賞罰教育」

「賞罰教育」とは、「褒める・罰する」の教育のことです。

きっと多くの教育者は、賞罰による教育をしているかと思います。

しかし、アドラーはこの賞罰教育に警鐘を鳴らしていました。

 

「勇気くじき」と「賞罰教育」

なぜなら、「賞罰教育」は、他者の勇気をくじく結果となってしまうからです

つまり、「賞罰教育」によって、人生のタスクを乗り越えることができない人間を製造してしまうことになるのです。

ではなぜ「賞罰教育」は、勇気をくじく結果となってしまうのでしょうか?

 

罰する教育

まずは、イメージしやすい「罰する教育」から説明しましょう。

罰する教育とは、

  • 〇〇をしたら、叱る
  • 〇〇をしなかったら、叱る

といった教育のことです。

 

たとえば、

  • 悪戯をしたら叱る!
  • 宿題をやらなかったら叱る!

といったものですね。

このような罰する教育により、「私は自分の力で何かを成し遂げる能力がない…」と勇気がくじかれてしまいます。

 

その結果、

  • 罰せられないのであればやる!
  • 罰せられるのであればやらない…

といった世界観(ライフスタイル)を持つようになります。

これがいわゆる「指示待ち人間」と言われる人たちです。

 

褒める教育

「褒める教育もダメなの!?」と感じる人が大多数でしょう。

しかし、アドラー は褒める教育も勇気をくじく教育として強く批判していました。

 

なぜなら、褒めるという行為は「能力がある人が能力のない人にする評価」だからです。

これにより、褒める教育を受けた人は無意識の中で、「私には能力がないのだ…」と悟るのです。

つまり、勇気がくじかれてしまいます。

 

その結果、

  • 褒められるのであればやる!
  • 褒められないのであればやらない!

という人間が完成してしまうというわけです。

 

たとえば、

  • 母親から褒められるために、嫌いな勉強をする!
  • 先生から褒められなければ、手伝わない…
  • 友達から称賛されるために、テストで100点を目指す!

などが分かりやすい具体例ですね。

 

ここまでの内容をまとめるとこんな感じ。

  • 賞罰教育を受ける
  • 勇気がくじかれる
  • 人生のタスクで心が折れる
  • 不幸

 

もしも、心理学的な側面から「褒める」について知りたい方は、下記の記事を読むことをオススメします。

アドラー心理学とは、違った視点で考えることができますよ。

【エンハンシング効果】やはり「叱る」より「褒める」がやる気を高める!?

 

「勇気づけ」をするには

では、どうすれば、勇気に満ち溢れた人を育て上げることができるのでしょうか?

その方法を大きく分けて2つ紹介していきます。

  1. 感謝する
  2. ツールを渡す

 

①感謝する

感謝を寄せることで、他者に勇気を与えることができるようになります。

つまり、「罰するのでもなく、褒めるのでもない教育」をするのです。

 

他にも、あなたの素直な気持ちを伝えることも勇気づけになります。

たとえば、「嬉しいよ!」など。

このように、「感謝」や「素直な気持ち」を伝えることにより、人は「私は価値ある存在なんだ!」と感じることができ、それが勇気づけとなるのです。

 

感謝と褒めるの違い

この違いについて気になった人も多いでしょう。

これらの違いを結論からいうとこちら。

  • 感謝=横の関係
  • 褒める=縦の関係

 

たとえば、旦那が嫁のために掃除をしたとする。そして、嫁が旦那に向かって「偉いわねぇ〜」といったとする。

どうですか?何か違和感がありますよね?

なぜなら、嫁は旦那を褒めている・・・・・からです。

本来は「ありがとう〜」と感謝を寄せますよね。

 

これは前述しましたが、「褒める」という行為は、能力がある人が能力のない人に与える評価なわけですから、上記のようなケースだとおかしなことになります。

このように、「感謝すること」と「褒めること」は全く別物で、「勇気づけ」には、横の関係による感謝が大切だということが分かってもらえたでしょうか?

 

②ツールを渡す

ツールとは、アドラー心理学が掲げる、人生を幸福に生きるための武器のことです。

武器=思考テクニック

 

具体的にはこちら。

  • 目的論
  • 自己決定性
  • 認知論
  • 全体論
  • 対人関係論
  • 課題の分離

他にもたくさんの武器が存在します。

 

つまり、他者を勇気づけるには、まずあなたがアドラー心理学を知る必要があるのです。

オータニは、アドラー心理学について学び、そしてコンサルタントとして教育をしていますが、その効果は絶大と言えます。

 

クライアントの多くは

  • オータニからの指示がなくても行動する!
  • 何事にもチャレンジする!
  • 「自分には能力がある!」と感じることができている!
  • 自分の人生を全力で生きている!

という勇気に満ち溢れた人たちばかり。

 

なので、もしも「他者を勇気づけることができる教育者になりたい!」と本気で思うのであれば、アドラー心理学を学ぶことをオススメします。

 

まとめ:「勇気づけ」について

では最後にまとめましょう。

 

本日は、

  本日のテーマ

  1. 勇気づけとは
  2. 勇気づけはなぜ必要なのか?
  3. 勇気づけと賞罰教育
  4. 勇気づけの方法

について解説してきました。

 

「勇気づけ」ができるようになることで、部下や生徒だけではなく、友達・恋人、その他多くの人たちの心に火を灯すことができるようになります。

それが、最終的にあなたの評価をあげ、人生は驚くほどに変化していくでしょう。

 

もしも、アドラー心理学についてより深く学びたいという方は、下記の記事なども参考にしてもらえればと思います。

 

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