共起語ってなに?…
こんな悩みを抱えていないでしょうか?
実際オータニも、200以上のコンテンツをサイト内に投下したにも関わらず、検索上位を獲得することができませんでした。
だから、リライトに力を入れてみたりもしたのですが、それでも成果が出ることはありませんでした。正直、この時はブログをやめようと思いましたね。
しかし、あることを意識するだけで、徐々にではありますが、サイトが上位表示されるようになり、その結果、アクセス数も増えるようになっていったのです。
そのあることとは一体?…
それが、今回のテーマにもある共起語なのです。
というわけで本日は、
- 共起語とは
- 共起語とサジェストキーワードの違い
- 共起語を使うメリット
- 共起語を使う際の注意点
- 無料の共起語ツール
というテーマでブログを執筆していこうと思います。
オータニが使うおすすめテーマ
目次
共起語とは
主軸キーワードと一緒に使われることが多いキーワードのこと
具体例
睡眠 障害 認知 不眠症 情報 症状 病院 治療 生活 覚醒 不眠 リズム
タロット 無料 診断 相性 結婚 運勢
つまり、そのキーワードで検索上位を狙いたいのであれば、共起語を入れた記事を書いていくことが大切だということですね。
※後ほど詳しく解説しますが、だからと言ってただ共起語を記事内に放り込めばいいというわけではないので注意です
共起語とサジェストキーワードの違い
共起語とよく似たものとしてサジェストキーワードがありますが、これらの違いについて解説していきます。
サジェストキーワードとは
読者が検索した「主軸キーワード」と合わせてよく検索されるキーワード
※サジェスト=予測変換
例:「ブログ 副業」と検索
- ブログ 副業 禁止
- ブログ 副業 おすすめ
- ブログ 副業 テーマ
- ブログ 副業 公務員
- ブログ 副業 ばれる
- ブログ 副業 確定申告
この場合、赤文字の部分がサジェストキーワードになります。
このように、Googleは「そのキーワードで検索する人の多くは、こんなキーワードでも検索しているよ〜」と教えてくれているわけです。
- サジェストキーワード=読者のため
- 共起語=ブロガーのため
このように考えると全くの別物ですよね?
共起語は検索エンジンの問題を解決した
では、これ以降では、共起語をより詳しく理解するために、検索エンジン(Googleなど)の歴史についてお伝えします。
昔の検索エンジンのクローラー
昔の検索エンジンのクローラーは、今のように性能が良くありませんでした。
サイト内を巡回する検索エンジンのロボットのこと
「クローラーがサイト内を巡回→サイトの情報を読み取る→検索エンジン上に反映させる」という流れ
昔は、特定の記事に何が書かれているか?を記事内に使われているキーワードの数で判断していました。
例:「営業トーク」
たとえば、「営業トーク」というキーワードで上位表示を狙うのであれば、
記事内に「営業トーク」というキーワードばかりを散りばめている記事が優先的に上位表示されていたのですが。
今では、信じられないですよね?(2021年現在)
なので、ユーザビリティーが皆無な、キーワードだからけの記事が大量生産されてしまっていたのです。
これは検索エンジンにとって非常に大きな問題と言えます。
なぜなら、「Googleに書いてある情報って質が低いよなぁ〜、だったらBing(Microsoftが開発した検索エンジン)の方がいいやぁ〜」とユーザーが離れていってしまう危険性があるからです。
今の検索エンジンのクローラー
しかし、AIなどが発達してきたことや、それに伴うGoogleのアップデートにより、検索エンジンのクローラーも精度を高めていきました。
具体的には、ページ内の内容や意味を理解しながら、読み取れるように進化したのです。
つまり、特定のキーワードの共起語を読み取ることで、その記事に書かれていることを理解できるようになったのです。
これにより、主軸キーワードばかりが散りばめられた低品質な記事がなくなっていきました。
しかし、これは逆にいうと、共起語が入っていない記事は、ランキング対象外として排除される可能性まで高くなったという言い方もできます。
だからこそ、共起語が大切なんですよね。
共起語を使うメリット
では、ここからは共起語を使うメリットについて深掘りして解説していこうと思います。
共起語=ユーザビリティーの向上
でも、なぜ検索エンジンは、共起語を意識するようになったの??
結論、共起語が使われているということは、ユーザーが求めている情報を過不足なく提供しているということが言えるからです。
※これを網羅性といいます
例:「ブログ 副業」の共起語
アフィリエイト 方法 お金 サラリーマン 時間 ビジネス 収益 スキル
つまり、なるべくこれらの共起語を使って「ブログ 副業」の記事を作ることで、読者の悩みを解決できる記事を作り上げることができるということです。
※もちろん、記事の内容によって共起語は使い分けるべきなので、全ての共起語を使う必要はありません
共起語を使う際の注意点
しかし、ただ共起語を使えばいいというわけではありません。
そこで、これ以降では共起語を使う際の注意点を解説していこうと思います。
結論:共起語を意識し過ぎない
なぜなら、下手にキーワードを散りばめたユーザビリティの低いコンテンツになってしまうからです。
ブログで大切なことは、あくまでも読者の検索意図に答える高品質な記事を作ること。
例:「オムライス 作り方」
たとえば、ユーザーは、オムライスの作り方について知りたいのにも関わらず、
カレーライスの作り方についても一緒に書かれていたら「オムライスの情報だけをしっかり載せてくれよ!」と鬱陶しくと感じますよね?
これは、ユーザビリティの低下に繋がりかねません。
なので、読者の検索意図を十分に考えて、共起語を選定するようにしましょう。
ツール:共起語検索を使う
でも、どうすれば共起語を発見することができるの??
結論:共起語ツールを使う
共起語のツールはいくつか存在しますが、正直なんでもOKです。
ちなみに、オータニは「共起語検索」という無料ツールを使っています。
このツールは、Google検索でトップ30の記事から分析して抽出された共起語を出力してくれるツールになります。
他にも、共起語ツールはたくさんありますので、ぜひ「共起語 ツール」でいろいろ調べてみてください。
共起語検索の使い方
では、「共起語検索」を実際に使ってみましょう。使い方はかなり簡単です。
すると、画面下に共起語がずらっと並びます。
さらに、赤枠の下にある「コピペ用(ワードのみ)」をクリックすると、全てのキーワードがコピーできるようにもなっています。
共起語リストをチェックしてリライトする
リライトした記事は、1〜2ヶ月くらいでGoogleに反映されるようになります。
なので、一度その記事の検索順位を調べて見てください。
(Googleが出している無料ツールであるサーチコンソールで調べることができます)
もしも、検索順位が低いようであれば、上記の共起語リストを見ながらリライトしましょう。
リライトのコツはこちら
ブログのリライトのコツと手順を解説【→9つの内容を見直そう】
まとめ:共起語とは
では最後にまとめましょう。
本日は、
- 共起語とは
- 共起語とサジェストキーワードの違い
- 共起語を使うメリット
- 共起語を使う際の注意点
- 無料の共起語ツール
というテーマでブログを執筆しました。
記事内に共起語があるかないかで、記事の評価に大きな影響を与えることになります。
なので、もしも文字数もしっかりしているのに、なかなか上位表示されないのであれば、一度共起語を見直してリライトしてみることをオススメします。