WEB集客を成功させたい…
コンテンツマーケティングが上手く行かない…
こんな悩みを抱えていないでしょうか?
実際、昔オータニは、ただブログやSNSを更新し続ける生活を送っていました。
もちろん、そんな戦略も何もない行動で売上が伸びるわけもありません。
しかし、あるフレームワークとの出会いによって、戦略的にコンテンツを作ることができ、最終的にはサイト集客を成功させることができたのです。
それが、DECAX(デキャックス)の法則だったのです。
結果、オータニは、ブログだけで、月320万円のお金を稼ぐことができました。
なので、「サイト集客を成功させたい!」「コンテンツマーケティングを成功させたい!」という方は、ぜひ最後まで読んでもらえればと思います。
というわけで本日は、
- DECAX(デキャックス)の法則とは
- DECAX(デキャックス)の法則がなぜ最強なのか
- DECAX(デキャックス)の法則の具体例
というテーマでブログを執筆していこうと思います。
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目次
DECAX(デキャックス)の法則とは
プロセス | 内容 |
Discovery=発見 | 消費者がコンテンツを発見する |
Engage=関係 | 消費者が企業との関係を深める |
Check=確認 | 消費者が企業の提供する商品・サービスを確認する |
Action=行動 | 消費者が商品・サービスを購入する |
eXperience=体験共有 | 消費者が商品・サービスの体験を共有する |
DECAX(デキャックス)の法則は、2015年に電通デジタル・ホールディングスの内藤敦之氏により提唱されたモデルになります。
コンテンツマーケティングとは
質の高い情報を定期的に発信するマーケティング手法
DECAX(デキャックス)の法則は、現代の主流とも言えるコンテンツマーケティングにぴったりのマーケティング手法です。
例:ブログ
たとえば、ブログでこれだけ質の高い情報を届けるのは、読者に「このサイトは素晴らしい!」と感じてもらうためです。
すると、“顧客ロイヤリティ(忠誠心)”が向上するので、それが最終的に商品・サービスの購入へとつながるのです。
他にも、消費者に無料でサンプル(化粧品などによくある)を与えるのも、顧客ロイヤリティを高める目的があります。
コンテンツマーケティングの詳細はこちら
歴代の消費者行動モデル
- AIDMA(アイドマ)の法則
↓ - AISAS(アイサス)の法則
↓ - DECAX(デキャックス)の法則
初代:AIDMA(アイドマ)の法則
AIDMA(アイドマ)モデル | |
認知段階 | A:Attention(注意) |
感情段階 | I:Interest(興味・関心) D:Desire(欲求) M:Motive(動機) |
行動段階 | A:Action(行動) |
AIDMA(アイドマ)の法則は、1920年代にアメリカのサミュエル・ローランド・ホール氏により提唱されました。
AIDMA(アイドマ)の法則は、マスメディア向けに作られた古いフレームワークになります。
たとえば、テレビCM・新聞・雑誌などですね。
二代目:AISAS(アイサス)の法則
A:Attention(注意)
I:Interest(興味・関心)
S:Search(検索)
A:Action(行動)
S:Share(共有)
AISAS(アイサス)の法則は、1995年に電通により提唱されました。
AISAS(アイサス)の法則は、インターネット向けに作られたフレームワークになります。
たとえば、「検索」「共有」というのは現代ならではのプロセスですよね。
三代目:DECAX(デキャックス)の法則
そして、さらに進化したのが今回のテーマにもなっているDECAX(デキャックス)の法則というモデルです。
AIDMA(アイドマ)の法則とAISAS(アイサス)の法則と大きく違うところは、消費者との関係を深めることにフォーカスしているという点です。
具体的には、DECAX(デキャックス)の法則には、「消費者の悩みを解決するコンテンツを定期的に提供し続ける」という視点があります。
つまり、現代のコンテンツマーケティングにぴったりの法則なのです。
例:ダイエットのサイト
たとえば、「痩せたい!」というニーズを持った消費者が、その悩みを解決してくれるサイトを発見したとする。
すると、そのサイトのファンになり、サイト内の商品・サービスを確認するようになります。
結果、サイト内の商品・サービスを購入することに。
さらに、商品・サービスに感動した消費者は、それを自身のSNSやブログに共有します。
そして、サイトは多くの人たちに知られるようになる。
ステップ1:Discovery=発見
プロセス | 内容 |
Discovery=発見 | 消費者がコンテンツを発見する |
Engage=関係 | 消費者が企業との関係を深める |
Check=確認 | 消費者が企業の提供する商品・サービスを確認する |
Action=行動 | 消費者が商品・サービスを購入する |
eXperience=体験共有 | 消費者が商品・サービスの体験を共有する |
Discovery(発見)の目的
結論、知ってもらうことです。
なので、まずはあらゆる手段を使って、認知を拡大していきます。
- SNS
- ブログ
- 広告
手段①:SNS
Twitter facebook Instagram YouTube Pinterest TikTok など
SNSの魅力的なところは、なんと言っても「拡散」ですよね。
特に、Twitterの影響力は最強と言えるでしょう。
なぜなら、リツイート機能があるからです。
※その他のSNSにも拡散機能が存在しますが、Twitterの方が拡散する文化がありますよね
もちろん、ターゲットユーザーによって、メディアを使い分けることが大切になります。
たとえば、パンケーキのお店をやっているのであれば、Instagramがいいのではないでしょうか?
なぜなら、パンケーキなどの写真を載せた方が、集客に繋がる可能性が高いからです。
手段②:ブログ
ブログは、コンテンツマーケティングの代名詞とも言えるメディアですよね。
というのも、ブログは「ストック型のメディア」だからです。
>>ストック型とフロー型
たとえば、あるユーザーのTwitterの昔の投稿を振り返ることってなかなかないですよね?
つまり、SNSなどは「フロー型のメディア」なので、1つのコンテンツの寿命が短いんですよね。
※フロー型のメディア=発信した情報が流れていくメディア
しかし、ブログやYouTubeなどのコンテンツは、寿命が圧倒的に長いです。
さらに、SEO対策をすることで、多くの見込顧客を集客することもできるので、売上UPには欠かせないメディアと言えるでしょう。
手段③:広告
SNS広告、Googleのリスティング広告、YouTube広告 など
広告は、時間をかけずに一気に認知を拡大できる手段と言えるでしょう。
なぜなら、お金をかければ、狙ったターゲットにコンテンツを届けることができるからです。
たとえば、SNSやブログなどは育てるまでに時間がかかります。
なので、すぐにテストマーケティングしたり、売上を作ることが非常に困難です。
しかし、広告はお金をかければ、時間をかけることなく、ターゲットに情報を届けることができます。
注意点
ただ、広告での集客はそれになりに知識が必要です。
さらに、同時並行で「ストック型のメディア」も構築しておかないと、ずっと広告に依存し続けることになってしまいます。
ステップ2:Engage=関係
プロセス | 内容 |
Discovery=発見 | 消費者がコンテンツを発見する |
Engage=関係 | 消費者が企業との関係を深める |
Check=確認 | 消費者が企業の提供する商品・サービスを確認する |
Action=行動 | 消費者が商品・サービスを購入する |
eXperience=体験共有 | 消費者が商品・サービスの体験を共有する |
Engage(関係)の目的
結論、消費者との関係を深めることです。
消費者の悩みを解決するコンテンツを提供することで、「この企業は信頼できる!」と感じてもらうのです。
結果、それが商品・サービスの確認へつながります。
例:弊社のサイト
オータニは、「心理学を使ったビジネス戦略」についてのコンテンツを生産し続けています。
- 営業
- コミュ力
- マーケティング
- 習慣化
- 勉強
このように、ビジネスで成果を出す上で欠かせないノウハウなどを生産しています。
これにより、下記のようなフロントエンド、ミドルエンド、バックエンドサービスの購入に繋げることができています。
- 個別サポート
- チャンネルメンバーシップ
- コミュ力UP講座
つまり、消費者の悩みを解決するコンテンツをサイト内に入れておくことで、売上に繋げることができるのです。
ステップ3:Check=確認
プロセス | 内容 |
Discovery=発見 | 消費者がコンテンツを発見する |
Engage=関係 | 消費者が企業との関係を深める |
Check=確認 | 消費者が企業の提供する商品・サービスを確認する |
Action=行動 | 消費者が商品・サービスを購入する |
eXperience=体験共有 | 消費者が商品・サービスの体験を共有する |
Check(確認)の目的
結論、商品・サービスを確認してもらうことです。
なので、消費者が商品・サービスが確認しやすい状態・仕組みを構築しましょう。
例1:スライダー
これはスライダーという機能なのですが、テーマによってはこの機能が存在しないこともあります。
もしも、スライダーを使って成約率を上げたいという方は、STORK(ストーク)19というテーマがオススメです。
例2:ホーム
例3:記事のCTA
※CTA=「Call To Action」の略で「行動要請」という意味があります
記事の最後に、販売している商品・サービスやメルマガなどのオウンドメディアへ誘導するようにしましょう。
ステップ4:Action(行動)
プロセス | 内容 |
Discovery=発見 | 消費者がコンテンツを発見する |
Engage=関係 | 消費者が企業との関係を深める |
Check=確認 | 消費者が企業の提供する商品・サービスを確認する |
Action=行動 | 消費者が商品・サービスを購入する |
eXperience=体験共有 | 消費者が商品・サービスの体験を共有する |
Action(行動)の目的
結論、商品・サービスを購入してもらうことです。
なので、商品・サービスを魅力的だと感じてもらうための工夫をしましょう。
ポイント:ベネフィットを意識する
顧客が商品・サービスを購入した後の恩恵のこと
例:コードレスの掃除機
たとえば、コードレスの掃除機のベネフィットはなんでしょうか?
結論、「掃除の手間がかからない」です。
なんで、ブログの記事内には、下記のように記述しましょう。
コードレス掃除機があると、掃除へのストレスがなくなり、むしろ掃除することが楽しくなってしまいます!
このように、ベネフィットを意識することで、消費者の欲求に刺すことができるので、決済率も高まります。
ステップ5:eXperience(体験共有)
プロセス | 内容 |
Discovery=発見 | 消費者がコンテンツを発見する |
Engage=関係 | 消費者が企業との関係を深める |
Check=確認 | 消費者が企業の提供する商品・サービスを確認する |
Action=行動 | 消費者が商品・サービスを購入する |
eXperience=体験共有 | 消費者が商品・サービスの体験を共有する |
eXperience(体験共有)の目的
結論、共有(拡散)してもらうことです。
なので、消費者が感動するような品質向上、サポートを心がけるようにしましょう。
他にも、拡散してもらう仕組みを作るのも大切です。
例1:おしゃれなパン屋
たとえば、パン屋を経営しているのであれば、「SNSで拡散してくれたら、パンを1つ100円引き!」みたいにするといいでしょう。
このように、拡散してもらうための動機を仕組みとして作るのが非常に大切です。
例2:動画編集アプリ
オータニはYouTubeを配信しているのですが、「Final Cut Pro」という動画編集ソフトを使っています。
Final Cut Proは、買い切りで非常に使いやすく、動画編集初心者にはうってつけのソフトです。
さらに、定期的にアップデートされたりなど、常にサービスの質を向上させてくれています。
なので、オータニは「動画編集ソフトだったら、Final Cut Proがいいよ!」と口コミしています。
これが体験共有なんですよね。
つまり、「良い!と思ったものを、無意識に共有しちゃった! 」みたいな感じが非常に望ましいということです。
例3:コミュ力UP講座
弊社では、コミュニケーション力を高める動画講座を販売しています。
それが、『コミュ力UP講座』です。
販売してから3ヶ月も経たないうちに、すでに3回もアップデートをしています。
具体的には、動画やサポートを追加したりなど。
つまり、1回作ったら終わりではなく、随時アップデートしていくことが大切なのです。
そのおかげもあり、購入顧客から「アップデートありがとうございます!」というメッセージをもらうことも。
このような、定期的なサービスの向上が、さらなる認知拡大へと繋がっていくのです。
まとめ:DECAX(デキャックス)の法則
では最後にまとめましょう。
本日は、
- DECAX(デキャックス)の法則とは
- DECAX(デキャックス)の法則がなぜ最強なのか
- DECAX(デキャックス)の法則の具体例
というテーマでブログを執筆しました。
DECAX(デキャックス)の法則は、現在に消費者行動にぴったりのモデルです。
なので、今までコンテンツマーケティングを意識してこなかったのであれば、これを気にチャレンジするようにしましょう。