ブログのネタが切れてしまった…
こんな悩みを抱えていないでしょうか?
オータニも、50記事を書き終える頃には、あなたと同じようにネタに困るようになりました。
「なんで他のブロガーは、こんなにもネタが切れないんだ?…」と落ち込むばかりでした。
しかし、あることを意識するだけで、ブログ・動画を370日連続で更新することができるようになったのです。
さらには、今でも定期的にコンテンツを生産し続けることができています。
まさに、ネタ切れとは無縁の生活を送っていると言えるでしょう。
では、そのあることとは一体何なのでしょうか?
というわけで本日は、
- ブログのネタ切れを攻略する方法:SEOを気にする編
- ブログのネタの探し方
- ブログのネタを攻略する方法:SEOを気にしない編
というテーマでブログを執筆していこうと思います。
オータニが使うおすすめテーマ
目次
ブログのネタ切れを攻略する方法:SEOを気にする編
どうすればブログのネタ切れを攻略することができるの??
結論:キーワードからネタを決める
まずは、キーワードに沿ってネタを決めるようにしましょう。
なぜなら、キーワードこそ読者の求めている情報だからです。
例:睡眠コンサルタント
あなたが睡眠コンサルタントだとしましょう。
その場合、あなたの見込顧客はどのようなキーワードで検索をするでしょうか?
たとえば、「なかなか寝付けない…」という悩みを抱えている方は、Googleなどの検索エンジンで下記のように検索するでしょう。
- 睡眠の質を上げる食べ物=720ボリューム
- 睡眠の質を上げるグッズ=590ボリューム
- 睡眠の質を上げるサプリ=590ボリューム
※ボリューム=「Ubersuggest」調べ
つまり、これらキーワードは全てネタとなるわけです。
なので、ネタ切れを皆無にしたいのであれば、まずはキーワードを調べるクセをつけましょう。
×自分視点 ◯読者視点
まとめると、ネタ切れに困っている人は、読者視点ではなく、自分視点で記事を書いている可能性が高いと言えます。
もっと平たく言うと、「自分が書きたい・書ける記事」ばかりを書いているわけです。
なので、キーワードを意識した読者視点の記事を執筆していくようにしましょう。
キーワード選定の方法はこちら
ブログ初心者のためのキーワード選定方法|SEOに強い記事を書く3つの手順
疑問:知識がなくて書けない場合は?…
しかし、こんな話をしていると、下記のような質問をもらうことがあります。
でも、知識がないキーワードの記事は書くことができないですよね?
その場合は、どうすればいいですか?
結論:継続的にインプットしましょう
たとえば、「睡眠の質を上げる食べ物」については知識があるので書ける。
しかし、「睡眠の質を上げるグッズ」「睡眠の質を上げるサプリ」のキーワードについては知識がなく書けないとする。
その場合は、様々なメディアを使って、「睡眠の質を上げるグッズ」や「睡眠の質を高めるサプリ」について調べましょう。
- 本(一番オススメ)
- 動画
- ブログ
- スクールに通う
オータニは本派です
1キーワードで1冊本を購入するレベルでもOKですよ
ブロガー=専門家
専門家として継続的なインプットは必要不可欠です。
なぜなら、世の中は絶えず変化していくからです。
たとえば、ビットコインなどの仮想通貨が生まれてから、確定申告などに一部変化が生じました。
仮に、このことを知らない会計士Aがいたとする。
さて、彼は専門家と言えるでしょうか?言うまでもないですよね?
(もちろん、何を専門に扱っているかにもよりますが)
なので、専門家として、インプットは必ず継続的に行うようにしましょう。
ブログのネタ切れが皆無になる記事作成の方法
具体的に、どういうプロセスで記事を書いていくの?
- サジェストキーワードを調べる
↓ - ボリュームを調べる
↓ - 記事をチェック
↓ - 検索意図を明確にする
↓ - 目次を生成する
手順1:サジェストキーワードを調べる
候補となるキーワードのこと
例:「ブログ ネタ」
たとえば、Googleの検索窓に「ブログ ネタ」と打ち込むと、下記のような形でサジェストキーワードが出力されます。
このように、あらゆる検索エンジンでは、検索窓にあるキーワードを入力すると、それに関連した読者が検索しそうな候補キーワードを出力してくれる機能が備わっているのです。
もちろん、サジェストキーワードは、検索エンジンを利用するユーザーたちが、頻繁に検索するキーワードなので、記事のネタとなります。
(ボリューム数にもよりますが)
ツール:ラッコキーワード
サジェストキーワードを出力してくれるツール
サジェストを調べる場合は、「ラッコキーワード」というツールを使いましょう。
こちらのツールは無料で使用することが可能です。
ちなみに、上から順にボリューム数の多い人気のキーワードとなります。
手順2:ボリュームを調べる
次に、ラッコキーワードから得たサジェストキーワードの検索ボリューム数を調べましょう。
先ほどのサジェストキーワードのボリュームはこんな感じです。
- ブログ ネタ切れ=480ボリューム
- ブログ ネタ 初心者=20ボリューム
- ブログ ネタ 人気=70ボリューム
- ブログ ネタ 探し方=260ボリューム
- ブログ ネタ ない=140ボリューム
このように、検索ボリューム数を調べることができたら、あとは自分のサイトパワーに合わせたキーワードを狙っていくだけです。
たとえば、まだブログを始めたばかりであれば、100~200ボリュームくらいのキーワードを狙ったり。
サイトのパワーがある程度高いのであれば、500以上のボリュームを狙っていったりします。
おすすめツール
キーワードのボリューム数を調べたいのであれば、有料ツールですが、Ubersuggestがおすすめです。
Ubersuggestには、ボリューム数だけではなく、ブロガーとしてご飯を食べるめに必要な機能が全て揃っています。
なので、もしも、ブロガーとして食べていきたいと本気で考えているのであれば、ご購入することをおすすめします。
Ubersuggestには、サブスクリプション型、買い切り型の2つのコースがあるので、お金がない方でも使うことができますよ。
手順3:記事をチェック
キーワードが決まったら、実際に検索エンジンを使って、そのキーワードで検索してみて、競合のレベルをチェックします。
結論、競合が多い・強い場合は、狙うのを止めて、競合が少ない・弱い場合は狙っていきます。
ツール:シークレットウィンドウで検索
純粋な検索順位を知るために使うウィンドウのこと
ここでは、「ブログ ネタ切れ(480ボリューム)」というキーワードを検索していきます。
※赤枠の部分は広告になります
あまりにも広告の数が多いキーワードは避けるようにしましょう。
なぜなら、読者の目に触れる可能性があまりにも低いからです。
たとえば、あるキーワードで広告が5つもかかっていたら、たとえオーガニック(広告無し)で検索順位が1位になったとしても、そのキーワードでの検索順位は6位です。
なので、広告がたくさんかかっているキーワードは、あまり狙わない方がいいでしょう。
大切:全ての記事に目を通す
記事をチェックする際には、広告以外の全てのページに目を通しましょう。
「commandキー」を押しながら、記事をクリックすると複数のタブを一気に出現させることができます。
ちなみに、全ての記事に目を通す理由は2つあります。
- 競合のレベルをチェックするため
- 質の高い記事を作成するため
理由①:競合のレベルをチェックするため
競合の記事が、あまりにも高品質である場合は、撤退することをオススメします。
もちろん、それ以上に質の高い記事をかけるのであれば作成してもOKですが、ブログを始めたてなのであればもう少し競合が少ないキーワードから狙っていくのがベストです。
理由②:質の高い記事を作成するため
記事を書くうえで、網羅性はものすごく大切な要素となります。
つまり、読者の検索意図にしっかり応える記事を作成しなければなりません。
(検索意図については後ほど詳しく触れていきます)
なので、全ての記事を読んで読者の悩みを解決する最高の記事を作成していきましょう。
目次をメモする
競合の記事をチェックしながら、目次をメモしましょう。
なぜなら、これによって記事に盛り込む内容が明確になるからです。
たとえば、「ブログ ネタ切れ」の検索順位1位の記事の目次を確認してみましょう。
そして、これを下記のようなメモしましょう。
※もちろん、全ての項目をメモする必要はありません
「これは書くべき内容かもしれない!」というレベルで大丈夫なので、全てのページの目次をチェックして、メモするようにしましょう。
オータニは、目次部分をコピペして、メモに貼り付けるという作業を繰り返しています。
もちろん、各記事で被っている目次もありますが、その場合はメモする必要はありません。
手順4:検索意図を明確にする
読者がそのキーワードで検索した理由
ブログを執筆する上で、ものすごく大切なのが、検索意図です。
なぜなら、検索意図を明確にしないと、離脱率につながるからです。
たとえば、「カレーライス 作り方」で検索したのにも関わらず、オムライスの作り方が掲載された記事が出てきたら、別の記事を閲覧しようと思いますよね?
このように、検索意図が明確になっていないと、質の低い記事を執筆することになってしまいます。
なので、記事を書き始める前に、必ず検索意図を明確にするようにしましょう。
重要:顕在ニーズ・潜在ニーズ
- 顕在ニーズ=本人が気づいているニーズ
- 潜在ニーズ=本人が気づいていないニーズ
記事を書く際は、なるべく読者の潜在ニーズを意識しましょう。
なぜなら、潜在ニーズに向けて記事を書いた方が読者の心に刺さるからです。
たとえば、「ブログ ネタ切れ」の顕在ニーズと潜在ニーズを明確にしてみましょう。
- 顕在ニーズ=ネタ切れを克服したい!
- 潜在ニーズ=記事の数を増やしたい!
つまり、顕在ニーズと潜在ニーズは、下記のように言い換えることができます。
- 顕在ニーズ=上部の検索意図
- 潜在ニーズ=真の検索意図
潜在ニーズの見つけ方
結論、顕在ニーズに「なぜ?」という質問をしましょう。
すると、簡単に潜在ニーズを引っ張り出すことができます。
潜在ニーズを意識して記事を書く
潜在ニーズが明確になれば、かなりスムーズに記事を執筆することができるようになります。
たとえば、リード文(ブログの冒頭の文章)などですね。
↓
※顕在ニーズや潜在ニーズが分からない場合は、競合の記事に記載されていることが多いので、そこから拾うのもアリです
顕在ニーズと潜在ニーズの詳細はこちら
手順5:目次を作成する
最後に、読者の検索意図に沿って、目次を生成しましょう。
やり方としては、先ほどのメモから検索意図に合わない目次を削除していく感じです。
そして、不必要な目次を削ぎ落とした結果、上記のような目次となりました。
ここまでできたら、あとは目次に沿って記事を執筆するだけです。
目次を作るメリット
結論、記事をスムーズかけるようになります。
なぜなら、予め書く内容が決まっているからです。
もしも、目次を生成せずに記事書きをすると、途中で「何を書こうかなぁ〜」と筆が止まってしまうことが多々あります。
結果、記事を書くのに余計な時間がかかってしまったりして、生産性が低下してしまいます。
なので、記事を書く前は必ず目次を生成してから行うようにしましょう。
ブログのネタ切れを攻略する方法:SEO気にしない編
ここまでは、SEOに合わせたネタの見つけ方について解説してきました。
しかし、中には「とにかく毎日記事を書きたい!」という方もいるのではないでしょうか?
というわけで、ここからはとにかく記事を量産したい人向けのネタの探し方について解説していきます。
結論:読者から質問をもらう仕組みを作る
これができると、一生ネタに困ることはありません。
なぜなら、「読者からの質問=ネタ」だからです。
- YouTubeライブ
- 公式LINE
- オンラインサロン
例1:YouTubeライブ
オータニは隔週で、YouTubeにて質疑応答型のライブ配信をやっているのですが、そこでは毎回様々な質問をもらいます。
たとえば、こちらは2020年9月21日23:00~のライブ配信でいただいた質問です。
毎回、約30~50ほどの質問が来るのですが、これらのほとんどはネタになります。
というのも、誰かが抱えている悩みは、そのほかの人も抱えている可能性が高いからです。
例2:公式LINE
オータニは、公式LINEからも質問を募集しています。
公式LINEは無料で始められるので、まだ質問をもらう仕組みがない方は、必ず始めるようにしましょう。
オータニは、YouTube概要欄にのみ公式LINEのリンクを貼り付けています。
例3:オンラインサロン
オータニは、有料のオンラインサロンをやっているのですが、そのサービスの1つに「質問し放題」というものがあります。
なので、オンラインサロン生からも多くの質問がきます。
こういった質問からネタが生まれることも多々あります。
しかし、これはある程度顧客を獲得できるようになってからの戦略になるので、
ブログを始めたばかりの方には難しいかもしれませんね。
※現在オンラインサロンは運営しておりません
まとめ:ブログのネタ切れを攻略する方法
では最後にまとめましょう。
本日は、
- ブログのネタ切れを攻略する方法:SEOを気にする編
- ブログのネタの探し方
- ブログのネタを攻略する方法:SEOを気にしない編
というテーマでブログを執筆しました。
ブログ始めたての人にとって、ネタ切れは非常に深刻な問題です。
なぜなら、ネタ切れするとブログを運営し続けることができなくなるからです。
なので、これからはしっかりキーワードを意識して、記事を執筆し続けていただければと思います。