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ストループ効果とは|脳を混乱させない5つのデザイン例を紹介

ストループ効果とは、2つの異なる認知が干渉し合い、脳が混乱してしまう現象のことです。

たとえば、下記の画像を見て、左から順番に【文字】を答えてください。

実験

    

(答え:あか→あお→き→みどり→くろ)

きっと、楽勝で答えることが出来たでしょう。

では、次に下記の画像を見て、左から順番に【文字】を答えてください。

実験

    

(答え:あか→あお→き→みどり→くろ)

どうですか?ちょっと回答するのに時間がかかりましたよね?

このように、我々の脳は、同時に異なる2つの刺激を受けると、混乱してしまうという性質があります。(認知的葛藤)

しかし、なぜこのような現象が起きてしまうのでしょうか?

というわけで本日は、

本日のテーマ
  1. ストループ効果とは
  2. ストループ効果の具体例
  3. なぜストループ効果は発動するのか?
  4. ストループ効果をマーケティングに活用する方法

というテーマでブログを執筆していこうと思います。

ストループ効果とは

ストループ効果

2つの異なる認知が干渉し合い、脳が混乱してしまう現象

ストループ効果(Stroop effect)は、1935年に心理学者ジェームズ・R・ストループにより提唱されました。

もしも、ストループ効果について詳しく知りたい方は、『ストループ効果―認知心理学からのアプローチ』を参考にしてください。

逆ストループ効果とは

ストループ効果と逆ストループ効果の違い
  • ストループ効果=文字を答えようとした時の混乱
  • 逆ストループ効果=を答えようとした時の混乱

上記の通り、ストループ効果も逆ストループ効果も理屈は一緒です。

なので、何でこれらが分けられているのかが理解できません。。。

「両方ともストループ効果でええやん・・・」って感じです。

例:ストループ効果

左から順番に【文字】を答えてください。

実験

    

「あか」→「あお」→「き」→「みどり」→「くろ」が正解。

例:逆ストループ効果

左から順番に【色】を答えてください。

実験

    

「あお」→「みどり」→「あか」→「くろ」→「き」が正解。

ストループ効果の具体例

では、ストループ効果の具体例をいくつか紹介しますね。

例1:トイレ

トイレのマーク

トイレに駆け込む時って、まずをチェックしますよね?

その後に、形→文字という順番で確かめるのではないでしょうか?

これがもしもが逆だったら、とんでもないことになっている可能性は否定できません。

例2:標識

「止まれ」の標識

「赤」には、何となく「危険」というイメージがありますよね?

なので、この標識を見た運転手は、「あ!止まらないと!」と一瞬で感じることができます。

しかし、標識の色が「青」だったら、もしかしたら、突き進んでしまうかもしれないですよね。

例3:時系列

時系列の画像

過去と未来は、右から左へと進むイメージがありますよね?

だから、これを逆にしたら、かなり混乱してしまいます。

これは、「文字意味」と「方向」による脳の混乱ですね。

例4:ビジュアルイメージ

屈強と貧弱のイメージ

「屈強」「貧弱」という文字に相応しいビジュアルにするとより読みやすくなりますよね?

目立つと影が薄いのイメージ

「目立つ」「影が薄い」という文字に相応しいビジュアルにするとより読みやすくなりますよね?

このように、「文字」と「ビジュアル」を一致させることで、より読者のストレスを減らすことに繋がります。

なぜストループ効果が発動するのか

でも、何でストループ効果なんていう奇妙な現象が起こるの??

結論:処理する脳領域が異なるから

左脳と右脳

文字は左脳で処理され、色は右脳で処理されます。

さらに、これら2つの情報(文字と色)は、認識する速度が違うめ、答える速度にも差が生まれてしまうのです。

たとえば、「青」という形で文字を出されると、

文字情報(あお)を認識する速度”と“色情報(あか)を認識する速度”に差が生まれるので、脳が混乱してしまうのです。

ストループ効果をマーケティングに活用する5つの事例

どうやってストループ効果をマーケティングに活用するの?

方法:メッセージとビジュアルを意識する

文字とビジュアルイメージが違っていると、読者は一瞬で離脱してしまいます。

なぜなら、読者はメッセージとビジュアルの生合成が取れないと、ストレスを感じてしまうからです。

例1:激安?高級?

たとえば、「激安!」というテキストが入ったバナーをクリックしたのにも関わらず、高級感のあるページに飛んでしまったら、「あれ?間違えた?」ってなりますよね?

例2:お客様の声

たとえば、「大人気!」などと謳っておきながら、ページ内にお客様の声が全くなかったら、「え、本当に?」と感じてしまいますよね?

例3:男性専門脱毛サロン

たとえば、「男性」をターゲットにした脱毛サロンであるにも関わらず、

サイトがピンクで統一された設計になっていたら、「ん?本当に男性専門なのか?」と疑問を抱いてしまいますよね?

例4:転職サイト

たとえば、「年収150万円UP!」というコンセプトの「営業マン」を対象とした転職サイトであるにも関わらず、

サイトのヘッダーに「私服を着た普通の人」が掲載されていたら、「本当に年収上がるの?…」と不安になってしまいますよね?

例5:順一くん

順一くんの画像
順一くん

検索キーワードチェックツール

>>順一くんの詳細はこちら

順一くんは、オータニもお世話になっているSEOツールです

順一くんは、「高機能SEOツールにはうんざり!」という敢えての低機能SEOツールとして打ち出しています。

そのため、ビジュアルイメージ(アフィリエイト広告・動画広告)は、シンプル!で貫き通しています。

(上記の画像を見てもらえればわかりますよね?)

つまり、“コンセプト”と“ビジュアルイメージ”が一致しているので、読者はストレスを受けにくいプロモーションとなっているのです。

マーケティングで使える心理学

ストループ効果とは

では最後にまとめましょう。

本日は、

本日のテーマ
  1. ストループ効果とは
  2. ストループ効果の具体例
  3. なぜストループ効果は発動するのか?
  4. ストループ効果をマーケティングに活用する方法

というテーマでブログを執筆しました。

大半の人たちは、「文字」と「色」という細かく…ものすごく大切な!要素を意識していません。

だからこそ、ストループ効果をしっかり理解し、それを踏まえた戦略を取ることで、競合を打ち倒すことができるようになるのです。

なので、こういった小さな工夫を常に忘れないようにしましょう。

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