【カメレオン効果】マネをすることで高感度が上がる心理学

カメレオン効果とは、好意を抱いた相手の非言語コミュニケーションを真似してしまうとう心理現象のことです。

 

たとえば、「相手の関西弁が自分にも移ってしまった!」なんて経験はないでしょうか?

(これは無意識のうちに行われているので、あまり実感したことはないかもしれないですが)

他にも、友人のクセが出ちゃっていたなんてこともよくありますよね?

これらのことは全てカメレオン効果による現象です。

 

しかし、なぜこのような面白い現象が起こるのでしょうか?

 

というわけで本日は、

本日のテーマ

  1. カメレオン効果とは
  2. カメレオン効果の具体例
  3. カメレオン効果を営業・恋愛に活用する方法

というテーマでブログを執筆していこうと思います。

 

カメレオン効果とは

カメレオン効果

好意を抱いた相手の非言語コミュニケーションを真似してしまうとう心理現象

 非言語コミュニケーションとは、表情、姿勢、しぐさ、話し方 などのことです。

 

カメレオン効果はなぜ発動するのか

結論、人間の脳に存在するミラーニューロンが原因だと言われています。

ミラーニューロンとは、相手の行動を見て、鏡のように自分も同じ動きをしていると錯覚してしまう脳内の神経細胞のことです。

たとえば、相手が足を組んだら、自分も足を組んでいるかのように脳が反応してしまうのです。

※まだミラーニューロンが脳内のどこにあるのかは特定されていないようです

 

プライミング効果

もっと詳しくお伝えすると、これにはプライミング効果とも関係があります。

プライミング効果

先行刺激(プライマー)が、無意識に「思考」「行動」に影響を与える心理効果

 

10回クイズ

たとえば、「10回クイズ」をやったことはありませんか?

「ピザって10回言って!」ってやつですね。

10回言い終わると、ひじを指された時にひざ!」って言ってしまうわけです。

 

実は、カメレオン効果もこれと全く一緒の現象が起こっています。

つまり、相手の動作などが無意識のうちにプライマー(先行刺激)となり、自分の思考や行動に影響を与えるのです。

簡単に説明すると

  • 相手が足を組む(プライマー)
  • 脳が刺激を受ける
  • 自分も足を組む(反応)

【プライミング効果】人の思考・行動の9割は操作されている

 

真似と脳科学

他者がわれわれの非言語的な行動を真似すると、内側眼窩頭皮質腹内側前頭前野が活性化されるということが分かっています。

(これらはいずれも脳の報酬系と結びついた脳領域)

 

実験

ある実験では、経営学修士コースの学生たちに交渉を行ってもらったのですが、その際、学生たちを2つのグループに分けます。

  1. 片方の人にそれとなく、相手の真似をするように指示したグループ
  2. 真似をするように指示しなかったグループ

 

実験の結果、

①真似を指示されたグループでは全体の67%で双方が合意に達しましたが、②真似を指示されなかったグループで合意に達したのはたったの12.5%でした。

この実験を見る限りでも、相手の非言語コミュニケーションを真似するのはかなり効果的と言えますね。

 

真似をするとこんな結果も!

他にも他者の真似をする実験は数多く行われているのですが、下記のような結果になることも分かっています。

その他の結果

  • ウエイトレスがより多くのチップをもらえた
  • 販売員が売上を伸ばして、客からの評価も高くなった
  • 他の学生のために小論文を書くのに同意する学生が増えた
  • 合コンで男性が女性により好意をもった

 

カメレオン効果と関連した心理テクニック

ではここからは、カメレオン効果と関連性の高い心理テクニックについて解説していきます。

  • ミラーリング
  • ペーシング
  • バックトラッキング

 

ペーシング

ページング

相手と「話し方」「雰囲気」「呼吸」などを合わせる心理テクニック

 

話し方

相手の話し方にペーシングする時は、声の大きさ話すスピードを観察しながらそれらを真似するようにします。

 

雰囲気

相手の雰囲気にペーシングする時は、明るさ・暗さ・感情の起伏を観察しながらそれらを真似するようにします。

 

呼吸

相手の呼吸にペーシングする時は、胸・肩・腹部を観察しながらそれらを真似するようにします。

 

ミラーリング

ミラーリング

相手の「動作」や「表情」を鏡合わせの方に真似する心理テクニック

 

動作

相手の動作をミラーリングする時は、姿勢・座り方・身振り・手振りを観察しながら真似するようにします。

 

表情

相手の表情をミラーリングする時は、喜怒哀楽に合わせた表情を真似するようにします。

相手が悲しそうな顔をして話をしていたら、悲しそうな顔で話を聞き、楽しそうな顔をして話をしていたら、楽しそうな顔で話を聞くようにしましょう。

 

バックトラッキング

バックトラッキング

相手の発言をそのままの形で繰り返すコミュニケーションテクニック

 

たとえば、下記のような感じです

あなた:出身はどちらですか?

相手:兵庫県です。

あなた:兵庫県ですね!(バックトラッキング )

このように、相手の発言を繰り返すだけで、「ちゃんと話を聞いてくれている!」と感じさせることができます。

これが結果、好意へとつながるのです。

 

もしも、バックトラッキングの詳しい内容について知りたい方は、下記の記事を参考にしてもらえればと思います。

【バックトラッキング】潜在意識に働きかける信頼獲得術

 

動画にしました

 

カメレオン効果を営業・恋愛に活用する方法

ではここからは、カメレオン効果を営業や恋愛で活用する方法について解説します。

  1. 真似をする
  2. 真似をさせる

 

方法1.真似をする

カメレオン効果とは、無意識のうちに・・・・・・、相手の真似をしてしまうといった心理現象のことでした。

そうすることで、相手から好意を得ることができます。

 

ということは、これを操作すれば、意図的に相手から好意を獲得することができるようになるのです。

つまり、他者から好意を得たいのであれば、

上記でお伝えした「ペーシング」「ミラーリング」「バックトラッキング」を積極的に使っていくことが大切になります。

 

方法2.真似をさせる

これは、相手から好意を獲得する方法ではないのですが、相手があなたに好意を感じているかを確かめるのに効果的です。

 

たとえば、「相手は好意を感じているだろうか?」と疑問に感じたら、さりげなく腕を組んでみてください。

もしも、相手も無意識に腕を組むようであれば、相手は好意を持っているという可能性が非常に高いと言えるでしょう。

なぜなら、カメレオン効果の影響を受けているからです。

 

このように、カメレオン効果は「相手があなたに好意を抱いているかどうか?」を確かめる時にも活用することができます。

 

おすすめ図書:心理学

 

まとめ:カメレオン効果

では、最後にまとめましょう。

本日は、

本日のテーマ

  1. カメレオン効果とは
  2. カメレオン効果の具体例
  3. カメレオン効果を営業・恋愛に活用する方法

というテーマでブログを執筆しました。

 

相手の真似をすることで、無意識レベルで他者から好意を獲得することができます。

なので、「相手の真似をするなんて胡散臭い〜」と思っていた人も、ぜひ今日から行ってみてください。

 

もしも、その他の心理テクニックについて知りたい方は、下記の記事なども参考にしてもらえればと思います。

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