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SDS法とは|「分かりやすい!」を引き出す究極のフレームワーク

お悩みくん

もっと分かりやすく話せるようになりたい…

オータニ

こんな悩みを持っていませんか?

あなたは、ただなんとなく話をしたり、文章を書いたりしていませんか?

もしも、なんとなくでトークやライティングをしているのであれば、今すぐにやめましょう。なぜなら、なんとなくのトーク・ライティングによって、聞き手にストレスを与えてしまうことにつながるからです。

たとえば、あなたも話をしていて、「この人って結局何が言いたいの?」とイライラした経験はありませんか?このように、行き先が不明なトーク・ライティングは、無意識のうちに相手にストレスを与えてしまっていることがほとんど。

では、どうすれば相手にストレスを与えないトーク・ライティングができるようになるのでしょうか。結論、本日お伝えするSDS法を使いましょう!

SDS法をマスターすることで、相手から「分かりやすい!」を引き出すことができます。なので、トーク・ライティングを苦手に感じている方は、ぜひ最後まで読んでくださいね。

というわけで本日は、

本日のテーマ

SDS法とは|「分かりやすい!」を引き出す究極のフレームワーク

というテーマでブログを執筆していこうと思います。

SDS法とは

SDS法

分かりやすくトーク・ライティングをするためのフレームワーク

STEP

Summary=全体の概要

STEP

Details=詳細の説明

STEP

Summary=全体のまとめ

SDS法とは、英語で”Summary-Detail-Summary”の略称であり、情報を効果的に伝えるための手法の一つです。具体例として、あなたがプレゼンテーションをするとします。SDS法を使ったプレゼンテーションの流れは以下のようになります。

  1. Summary(全体の概要): 最初に、プレゼンのテーマや目的、大まかな内容を説明します。例えば、「本日は新商品のご紹介を致します」というような、簡潔な概要を伝えます。
  2. Details(詳細の説明): 次に、プレゼンの本題に入ります。詳細な説明や、裏付けとなるデータや事例を提示します。例えば、新商品の特徴や開発経緯、競合商品との比較などを説明します。
  3. Summary(全体のまとめ): 最後に、再び全体をまとめて総括します。前述の詳細な説明で伝えたポイントを再度簡潔にまとめることで、聞き手が覚えやすくなります。例えば、「今回は新商品の特徴や優位性についてお伝えしました。この商品は、他社商品とは異なる〇〇が特徴的です。ご質問がありましたらお答え致します」といった形で、プレゼンを結びます。

このように、SDS法は全体を把握しやすい概要、詳細な説明、再度まとめた総括の3つのステップで構成されています。プレゼンだけでなく、文章の構成や報告書作成にも応用することができます。

SDS法を解説します

では、以降では、それぞれのそれぞれのプロセスでのポイントを解説していこうと思います。

ステップ1:Summary=全体の概要

結論とは
  • 〜だと思う
  • 〜しましょう

全体の概要とは、いわば、話の結論のことです。

最初に結論を伝えることで、相手に話の全体概要を把握させることができ、精神的負担を減らすことに繋がります。

例:目的地

たとえば、いきなり「とりあえず羽田空港から静岡県まで行って〜」と言われても、「え?なんの話?行き先は?」とイライラしますよね?

しかし、これを「今から富士山に行ってもらいます。行き方は〜」と話をされたらどうでしょう?ものすごく分かりやすいですよね。

このように、結論を伝えてから話出さないと、相手に心理的負担をかけてしまいます。なので、スタートは、必ず結論からスタートするようにしましょう。

ステップ2:Details=詳細の説明

具体例とは
  • たとえば〜
  • 具体的には〜

詳細の説明とは、いわば、具体例のことです。「全体の概要」を伝えたら、次にその詳細を伝えるようにしましょう。

なぜなら、「全体の概要」という抽象的なことを伝えられても、イメージが沸かない可能性があるからです。もちろん、「全体の概要」だけで内容を把握できるようであれば、「詳細の説明」は不要ですが。

例:営業

たとえば、「営業は絶対に学ぶべきです!」とだけ言われても、「なんで?」とその詳細が気になってしまいませんか?つまり、スタートで「全体の概要」を伝えたとしても、その詳細を語らなければ、相手を納得させることができないわけです。なので、結論を伝えたら、必ずその詳細を伝えるようにしましょう。

ステップ3:Summary=全体のまとめ

まとめ とは
  • このように〜
  • だから〜

「全体のまとめ」とは、文字通り「まとめ」のことです。ただ「まとめ」と言ってもそんな大したことをする必要はありません。

なぜなら、「全体のまとめ」とは、スタートで伝えた「全体の概要」のことだからです。つまり、最後に改めてあなたの主張を伝えればいいだけです。

しかし、なぜ同じことを再度伝えなければならないのでしょうか。結論、ほとんどの場合、冒頭で伝えた情報は忘却されてしまうことが多いからです。

例:脱線した話

たとえば、スタートに「SDS法を使いましょう!」という結論を伝え、その詳細として自分の体験談や科学的根拠を伝えました。

すると、相手はその詳細に気を取られてしまい、「あれ?何についての話だっけ?」とあなたの主張を忘れてしまうことが多々あります。

ちなみに、これは自分が話し手の時によく起こる現象ですよね?「あれ?何について話をしていたんだっけ?」みたいな。

このように、最後に全体のまとめを伝えないと、あなたの伝えたいことが十分に伝わらない可能性が高まります。

SDS法 と PREP(プレップ)法

PREP(プレップ)法

説得力を高めるフレームワーク

STEP

P=Point(主張、結論)

STEP

R=Reason(理由)

STEP

E=Example(具体例)

STEP

P=Point(主張、結論)

では実際にPREP法で作った文章を一緒に見ていきましょう。

  • 主張:歯ブラシと合わせてデンタルフロスを使いましょう。
  • 理由:なぜなら、デンタルフロスを使うと歯垢除去率が上がるからです。
  • 具体例:例えば、ライオン歯科衛生研究所の研究によると、歯ブラシのみの場合、歯垢除去率は58%ですが、歯ブラシ+デンタルフロスの場合、歯垢除去率は86%となります。このように、歯ブラシだけでは届かない場所にある歯垢を取り除けるので、虫歯や歯周病を防げる可能性が上がります。
  • 主張:なので、歯ブラシと合わせてデンタルフロスを使いましょう。

SDS法とPREP(プレップ)法の違い

これ以降では、SDS法とPREP(プレップ)法の違いについて解説していこうと思います。

結論から言うと、これら2つのフレームワークには、下記のような違いがあります。

  • SDS法→分かりやすく伝えるのが目的
  • PREP法→説得力を高めるのが目的

もちろん、PREP(プレップ)法もSDS法と同様に、分かりやすく伝えるためのフレームワークではあるのですが、どちらかと言うと、「この人説得力あるなぁ〜」と思わせ、承諾率を高めるために使われるという側面があります。

というのも、PREP(プレップ)法では、「なぜなら〜」という形で理由を説明するからです。実は、人間は「なぜなら〜」という理由の接続詞を使われただけで、説得力を感じてしまうという性質があります。

たとえば、「〇〇しましょう!」とだけ言われるより、「〇〇しましょう!なぜなら〜だからです!」と言われた方が説得力を感じませんか。このように、PREP(プレップ)法では、SDS法には無い「理由」という項目があるため、説得力を高めるフレームワークという要素が強いと言えます。

なので、「主張に説得力を持たせたい!」という時には、PREP(プレップ)法を使うようにしましょう。

SDS法とPREP(プレップ)法の使い分け

これ以降では、SDS法とPREP(プレップ)法の使い分けについて解説していこうと思います。

結論、何かを強めに主張したい時には、PREP(プレップ)法を使いましょう。

それ以外の時は、全てSDS法で大丈夫です。と言うのも、前述しましたが、PREP(プレップ)法では「理由づけ」を行うため、説得力が高まってしまうからです。

なので、議論やプレゼンテーション、セミナーなどでは、PREP(プレップ)法を使うことをおすすめします。

PREP(プレップ)法を日常生活で使うと…

相手から嫌悪されてしまうこともあるでしょう。

なぜなら、前述した通り、PREP(プレップ)法には、説得力を高める効果があるからです。

たとえば、いちいち強い主張をしてくる人って、なんかとっつき辛い感じがありますよね?

なので、日常生活の中では、SDS法を使うようにして、ビジネスなどではPREP(プレップ)法を使うという感じで分けるといいでしょう。

SDS法とPREP(プレップ)法は似ている

もしかしたら、気づいた方もいるかもしれませんが、SDS法とPREP(プレップ)法の大きな違いは、「理由」があるか?ないか?というところです。

もっと簡単に言うと、PREP(プレップ)法に引き算をしたのがSDS法ということ。たとえば、先程の例を使って説明しましょう。

PREP法

  • 主張:歯ブラシと合わせてデンタルフロスを使いましょう。
  • 理由:なぜなら、デンタルフロスを使うと歯垢除去率が上がるからです。
  • 具体例:例えば、ライオン歯科衛生研究所の研究によると、歯ブラシのみの場合、歯垢除去率は58%ですが、歯ブラシ+デンタルフロスの場合、歯垢除去率は86%となります。このように、歯ブラシだけでは届かない場所にある歯垢を取り除けるので、虫歯や歯周病を防げる可能性が上がります。
  • 主張:なので、歯ブラシと合わせてデンタルフロスを使いましょう。

SDS法

  • 主張:歯ブラシと合わせてデンタルフロスを使いましょう。
  • 具体例:例えば、ライオン歯科衛生研究所の研究によると、歯ブラシのみの場合、歯垢除去率は58%ですが、歯ブラシ+デンタルフロスの場合、歯垢除去率は86%となります。このように、歯ブラシだけでは届かない場所にある歯垢を取り除けるので、虫歯や歯周病を防げる可能性が上がります。
  • 主張:なので、歯ブラシと合わせてデンタルフロスを使いましょう。

このように、SDS法とPREP(プレップ)法は、似ているフレームワークと言っても過言ではないでしょう。フォーマルな場面では「理由づけ」を意識して、それ以外では「理由づけ」を除くというイメージを持つと分かりやすいかもしれません。

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まとめ

本日のテーマ

SDS法とは|「分かりやすい!」を引き出す究極のフレームワーク

SDS法を使うことで、目的に合わせたトーク・ライティングをすることができます。これを機に、ただなんとなくトーク・ライティングをするのではなく、正しい方法でそれらを行うようにしましょう。

3件のコメント

自分の話で、何故途中でなにが言いたいのかよく尋ねられる理由もわかりました。
最初に結論からいえば良いのですね。
ためになりました。

私は話が長いと言われてきました。きっと起承転結を意識しすぎていたのだと思います。
相手にストレスを与えない話し方が、結論から話すことだとようやく気付きました。今後は意識を変えてアウトプットして参ります。ありがとうございました。

何故自分の話方が要領を得ないと言われるかがわかりました。
いつも具体例などから話していましたが、結論を最初にいえばよいのですね。
ためになりました。

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