【PREP(プレップ)法】論理的な文章を書くフレームワーク

PREP(プレップ)法とは、説得力を高める文章の型(フレームワーク)のことです。

 

PREP(プレップ)法

  • P=Point(主張、結論)
  • R=Reason(理由)
  • E=Example(具体例)
  • P=Point(主張、結論)

 

これら4つの頭文字を取って「PREP(プレップ)法」と呼ばれています。

この順番でトーク・ライティングをすることで、分かりやすく、説得力を高める文章を書くことができるようになります。

 

というわけで本日は、

本日のテーマ

  1. PREP(プレップ)法とは
  2. PREP(プレップ)法の具体例

というテーマでブログを執筆していこうと思います。

 

PREP(プレップ)法とは

PREP(プレップ)法

  • 主張
  • 理由
  • 具体例
  • 主張

では、それぞれの要素がなぜ大切なのかを詳しくみていきましょう。

 

ステップ1.主張

まずは必ず主張から伝えるようにしましょう。

なぜなら、読み手に話のゴールを教えることができるからです。

 

たとえば、行き先も伝えられずに、車に乗せられると、不安な気持ちになりますよね?

つまり、先に、行き先を伝えることで、読み手の不安を解消することができるのです。

 

これは文章でも全く一緒で、先に主張を伝えないと早急に離脱されてしまいます。

だから、冒頭は必ず

  • 「私はこう思う!」
  • 「〇〇しましょう!」
  • 「今日は〇〇について話ます」

と結論から伝えるようにしましょう。

 

ステップ2.理由

「なぜなら〜」と理由を伝えることで、説得力を一気に高めることができます。

なぜなら、人間は「理由」を聞くと安心するという性質があるからです。

 

たとえば、「私はPREP(プレップ)法を使って文章を書いた方がいいと思う!」と主張だけされても納得できないんですよね?

きっと、心の中で「いや!理由は!?」と感じると思います。

 

心理学者エレン・ランガーの実験

エレン・ランガーは、コピー機があるオフィスである実験を行いました。

コピー機に並んでいる人たちに研究者が「先にコピーをとらせてもらえませんか?」というお願いをするのですが、そのお願いの仕方を3つに分けました。

 

A「先にコピーをとらせてもらえませんか?」という普通のお願いをした場合は、60%近くの人たちがコピーを譲ってくれました。

しかし、B急いでいるので・・・・・・・、先にコピーをとらせてもらえませんか?」というお願いをした場合は、94%の人たちがコピーを譲ってくれるようになったのです。

さらに、Cコピーをとらないといけないので・・・・・・・・・・・・・・・、コピーを先にとらせてもらえませんか?」というお願いをした場合は、93%の人たちがコピーを譲ってくれたのです。

 

実験の結果

このように、要求の理由を伝えただけで、承諾率が1.5倍近くになるということが分かりました。

さらに驚くべきこととしては、BとCでは承諾率にほとんど差がなかったというところです。

これは、「なぜなら〜」「ので〜」などの理由の接続詞をいれるだけで、承諾率が高まるということを意味しています。

だから、何かの主張を伝える際には、必ず「理由」をいれるようにしましょう。

 

ステップ3.具体例

具体例は、理解し難いものを、理解しやすくするための手段です。

 

具体例は、トークやライティングにおいて非常に大切なスキルと言えます。

なぜなら、ブログ記事を読んでいる人たちは、調べ物をしているからです。

つまり、「分からないこと」を分かろうとしているわけです。

なので、積極的に具体例を用いることで、文章を分かりやすくしていきましょう。

 

「返報性の原理」を説明する

「返報性の原理」をご存知でしょうか?

返報性の原理

貰い物をしたら、お返しをしなければならないと感じる心理法則

 

上記が「返報性の原理」の説明になります。

しかし、これだけだとしっくりこないという人もいるのではないでしょうか?

ここで「具体例」の出番です。

 

具体例

たとえば、バレンタインデーにチョコレートをもらったら、ホワイトデーにお返しをしなければならないと感じますよね?

これれが返報性の原理です。

非常に分かりやすくなりましたよね?

このように、具体例によって、分からないことを分かりやすくすることができますので、文章を書く際はぜひ意識してください。

 

たとえ話を学ぼう

具体例は、「たとえ話の作り方」をマスターすることで、上手になります。

もしも、「たとえ話の作り方」について理解を深めたい方は、下記の記事を参考にしてもらえればと思います。

この記事を読むことで、「分かりやすい!」と評価されること間違いなしです。

関連記事

【分かりやすい話し方】「たとえ話」を巧みに操る方法と作り方

 

ステップ4.主張

ここでの主張は、最初の主張と全く同じでもOKです。

もちろん、ちょっと表現を変えても全く問題ありません。

 

しかし、ここで気になった人もいるのではないでしょうか?

「なんでもう一度繰り返すの?」と。

結論、最後にもう一度主張を繰り返すことで、印象に強く残すことができるからです。

 

親近効果

親近効果とは、最初よりも最後の方が記憶に残りやすいという心理効果のことです。

 

たとえば、セミナーなどを聴いていても、覚えている箇所ってだいたい最後だけですよね?

他にも、映画でもハッピーエンドかバットエンドかで、映画の印象が大きく変わりますよね?

このように、人は最後の方が記憶に残りやすいのです。

 

これは、PREP(プレップ)法でも全く一緒です。

最後に再度「主張」を入れることで、こちらが本当に伝えたかったことを強く印象に残すことができるようになるのです。

関連記事

【初頭効果・親近効果】を営業・マーケティングに活用する方法

 

寄り道から帰ってくる

最初の主張を分かりやすく伝えるために、「理由」→「具体例」は寄り道をしました。

だから、もしも最後に「主張」を伝えなった場合、読み手は「文章の迷子」になってしまう可能性があるわけです。

「この人って結局何がいいたかったんだ?」と。

そうならないためにも、最後にもう一度「主張」を伝えることが大切なのです。

 

動画にしました

 

PREP(プレップ)法を使ってみる

ではここからは、PREP(プレップ)法の具体例をいくつか紹介していこうと思います。

 

具体例①

主張

人からもらいたいと思うのであれば、まずは与えることから始めましょう。

 

理由

なぜなら、与えることで、返報性の原理が生じ、もらう側になることができるからです。

 

具体例

たとえば、バレンタインデーにチョコレートをもらったら、相手がたとえ好きな子ではなかったとしても、ホワイトデーにお返しをしなければならないと感じますよね?

このように、人は何かをもらうことで、お返しという義務を背負います。

 

主張

もちろん、与えたからといって、全てのお返しが返って来るわけではないですが、与えなければもらう側になることはできないので、どんどん与えるようにしましょう。

 

具体例②

主張

主張をしたら、必ず「理由」を添えるようにしましょう。

 

理由

なぜなら、「理由」を添えることで、説得力を高めることができるからです。

 

具体例

たとえば、ある研究を紹介しますね。

社会心理学者のエレン・ランガーは、コピー機があるオフィスである実験を行いました。

コピー機に並んでいる人たちに研究者が「先にコピーをとらせてもらえませんか?」というお願いをするのですが、そのお願いの仕方を3つに分けました。

A「先にコピーをとらせてもらえませんか?」という普通のお願いをした場合は、60%近くの人たちがコピーを譲ってくれました。

しかし、B急いでいるので・・・・・・・、先にコピーをとらせてもらえませんか?」というお願いをした場合は、94%の人たちがコピーを譲ってくれるようになったのです。

さらに、Cコピーをとらないといけないので・・・・・・・・・・・・・・・、コピーを先にとらせてもらえませんか?」というお願いをした場合は、93%の人たちがコピーを譲ってくれたのです。

 

このように、要求の理由を伝えただけで、承諾率が1.5倍近くになるということが分かりました。

さらに驚くべきこととしては、BとCでは承諾率にほとんど差がなかったというところです。

これは、「なぜなら〜」「ので〜」などの理由の接続詞をいれるだけで、承諾率が高まるということを意味しています。

 

主張

だから、何かの主張を伝える際には、必ず「理由」をいれるようにしましょう。

 

具体例③

主張

他者の悪口をいうのは絶対にやめましょう。

 

理由

なぜなら、他者の悪口を言うことで、あなたのイメージがダウンしてしまうからです。

この現象を自発的特徴変換といいます。

自発的特徴変換とは、「雰囲気」を「見えたもの」に投影するという心理効果のことです。

 

具体例

たとえば、結婚式で知り合った人と付き合った、結婚したというのは聞いたことがあるのではないでしょうか?

これは、結婚式のハッピーな雰囲気を異性に投影したことが原因になります。

 

しかし、逆に葬式で知り合った人と付き合った、結婚したというのは聞いたことがないですよね?

これは、葬式という陰鬱とした雰囲気を異性に投影してしまうからです。

これは、悪口でも同じ現象が起こります。

他者の悪口を伝えることで、その場の雰囲気が陰鬱としたものになり、それを聞いた相手は、その雰囲気をあなたに投影してしまうのです。

 

主張

だから、悪口は絶対に言わないようにしましょう。

 

PREP(プレップ)法を使ってみる:YouTubeの視聴者さんからいただきました

ではここからは、YouTubeのコメント欄から実際にいただいた具体例を紹介しようと思います。

 

yhさん

主張

結論から言うと、ビジネスに携わる全てのビジネスマンは、セールスユーチューバーのオータニさんの動画を毎日見るべきです。  

理由

なぜなら、オータニさんの動画には全てのビジネスマンが学ぶべき営業、交渉、ヒアリング、マーケティングなどさまざまなノウハウを解説してくださっているからです。

具体例

例えば、営業力も大切であるがそれ以前に「人から好かれること」の方が大切であるとオータニさんは主張しています。売れない営業マンは小手先のクロージングテクニックだけ学べばモノが売れると勘違いしている、と述べていました。

主張

このように論理的な解釈に基づいたビジネス理論を学ぶことができます。

 

アドバイス

いいですね!

具体例は、実際にオータニがTwitterで呟いていた内容を引用している形ですね。

もちろん、これでも全然問題ありません。

 

jp atさん

主張

起業を目的に、Instagramを投稿してます。

理由

何故なら、現代社会の移り変わりにて、サービスが問われるからです。

具体例

たとえば、サービスの最先端と思われるものを言えば、5Gですよね。

主張

こういったサービスを利用したいという方と利用しなくてもいいよという人の差があると思うので、また違ったサービスを提供していきたいと思いましたので企業として活動したいのです。

 

アドバイス

こちらもいい感じですね!

ただひとつだけアドバイスをすると、もう少し主張と理由と具体例を絡めた方がいいですね。

たとえば、主張が起業を目的に、Instagramを投稿してますなら、理由は「なぜなら、写真を中心とした事業を展開したいからです」とかですね。

あとは、最後の主張のところが、別の主張になってしまっているため、前の主張と全く同じでも問題ありません。

 

まとめ:PREP(プレップ)法

では最後にまとめましょう。

本日は、

本日のテーマ

  1. PREP(プレップ)法とは
  2. PREP(プレップ)法の具体例

というテーマでブログを執筆しました。

 

PREP(プレップ)法を使うことで、トーク・ライティングが見違えるようになり、「分かりやすい!」と言われるようになるでしょう。

しかし、今までの経験から作り出されたトークやライティングのクセがあると思いますので、すぐに変えるのは難しいと思います。

なので、コツコツ練習していきながら、マスターしていただければと思います。

 

もしも、その他のトーク・ライティングのフレームワークについて知りたい方は、下記の記事なども参考にしてもらえればと思います。