ベンジャミン・フランクリン効果とは|人に好かれる意外な会話術 

あなたは、普段人にお願いごとをしますか?

もしも、していないのであれば、ものすごくもったいないですね。

なぜなら、お願いをすることで、他者から好意を獲得することができるからです。

これを聞いて「え!?嘘でしょ!?」と感じたのではないでしょうか?

確かに、そう思うのも無理はありません。

というのも、お願いをすることは、一般的には失礼なことだと認知されているからです。

しかし、心理学的観点からみれば、お願いをすることは、他者から好意を獲得するうえで非常に効果的なテクニックだと断言できます。

では、なぜ他者にお願いをすることで、好意を獲得することができるでしょうか?

というわけで本日は、

本日のテーマ
  1. ベンジャミン・フランクリン効果とは
  2. ベンジャミン・フランクリン効果の具体例
  3. 他者を好きになる方法

というテーマでブログを執筆していこうと思います。

ベンジャミン・フランクリン効果とは

ベンジャミン・フランクリン効果

他者を助けることで、その人に好意を感じるという心理現象

ベンジャミン・フランクリン効果の由来

ベンジャミン・フランクリン効果は、18世紀のアメリカの政治家ベンジャミン・フランクリン氏が提唱しました。

エピソード

ベンジャミン・フランクリンは、ペンシルバニア州議会の場で、あまり仲のよくない議員を味方につけたいと思いました。

そこで、フランクリンは、彼に親切にして好意を得ようとしたのではなく、「本を貸して欲しい」というお願いをしたのです。

結果、フランクリンは、その議員と仲良くなることに成功しました

このエピソードから、ベンジャミン・フランクリン効果と名付けられました。

ベンジャミン・フランクリン効果の具体例

ではいくつか具体例をみていきましょう。

例1:ペン・紙を貸してもらえますか?

ペンと紙を持ってきていないフリをして、ペンを貸してもらうのはアリですね。

もしも、相手が持っていなかったとしても、もう一度自分のカバンを探して「あ!ありました!」って言ってしまえばリスクはないので。

あざといですが、これも戦略の1つと言えるでしょう。

例2:なんですかそれ?教えてくださいよ〜

会話をしている中で、自分が知らないことに出くわすことってありますよね?

そんな時は、知ったかぶりをせず、正直に知らないことを伝え、教えてもらった方が得策です。

たとえば、オータニはゴルフのことが全く分からないのですが、相手の趣味がゴルフであれば、

「ゴルフってやったことないんですよね〜。どんなところが面白いんですか?教えてくださいよ〜」と質問をするのです。

例3:そのURL送ってもらえますか?

たとえば、好きな本の話をしていて、オータニが相手が読んだ本に興味を持ったとします。

そこでそんな時はこうしましょう。

「その本の表紙ってどんなやつですか?もしよかったら、そのURL送ってもらえますか?」と本の情報を送ってもらうようにするのです。

ベンジャミン・フランクリン効果はなぜ発動するのか

では、なぜ人を助けると、他者のことを好きになるのでしょうか?

結論:コミットメントと一貫性の原理

コミットメントと一貫性の原理

行動と一致した態度を取るようになる心理

例:助ける→好意

別の言い方をすると、行動と矛盾した態度を取りにくいという言い方もできます。

たとえば
  1. お願いを聞く(行動)
  2. 好きになる(態度)

↓つまり

たとえば
  1. 助ける(態度)
  2. 好きになる(態度)

このように、“助ける”という行動と矛盾しない“好きになる”という態度を取るようになるのです。

ベンジャミン・フランクリン効果と関連した心理学

2つの心理学
  1. アドバイス・シーキング
  2. サンクコスト効果

心理学1:アドバイス・シーキング

アドバイス・シーキング

相手にアドバイスを求めるコミュニケーションテクニック

日本語に訳すと、「Advice=アドバイス」「Seeking=求めること」となります

例:恋愛相談

たとえば、花子さん太郎くんが好きだとする。その際、花子さんは太郎くんに恋愛相談をすればいいのです。

私、好きな人がいるんだけど、どうアプローチかけたらいいかな?

これをきっかけに、どんどん中を深めていけばOKです。

もちろん、これは太郎くんから好意を獲得する手段の1つなので、これで恋愛が成就するとは限りません

心理学2:サンクコスト効果

サンクコスト効果

コスト(時間・お金・労力)をかけた対象に対して、不当に価値付けしてしまう心理効果

例:男女の恋愛感

たとえば、男性は女性と別れた時に、けっこう引きずるなんて聞いたことありませんか?

これはなぜかというと、男性は女性に対してコストをかけることが多いからです。

たとえば
  • デート代を奢る
  • 高価なプレゼントを送る
  • デートの下調べをする

それに比べて、女性は男性にほとんどコストをかけることがほとんどないので、別れてもすぐに切り替えることができるんですよね。

これには女性脳と男性脳とは全く関係がありません。それは、女性がホストにハマる理由を考えてみれば分かりますよね?

動画にしました

ベンジャミン・フランクリン効果を最大化するコツ

ではここからは、ベンジャミン・フランクリン効果を最大限に活用するコツについて解説していきます。

結論:フット・インザ・ドアを使う

フット・インザ・ドア

小さな承諾を積み重ねることで、本命の要求を承諾させやすくするテクニック

例:お皿洗いをお願いする

お皿を洗って欲しいのであれば、小さなお願いからコツコツ行うようにしましょう。

たとえば
  1. テーブルを拭いてもらう
  2. お皿をシンクまで運んでもらう
  3. お皿を水で濯いでもらう
  4. お皿を洗ってもらう(ゴール)

承諾の連鎖が生まれる

お願いをすることで、ベンジャミン・フランクリン効果により、他者から好意を獲得することができます。

だから、次のお願いも、その次のお願いも承諾してくれる可能性が高まるのです。

プロセス化すると
  1. お願いを承諾
  2. ベンジャミン・フランクリン効果
  3. 好きになる
  4. 次のお願いも承諾

例:営業で契約を取る

たとえば
  1. ペンを貸してもらえますか?
  2. なんですかそれ?教えてください!
  3. そのURL送ってもらえますか?
  4. いかがですか?
    (クロージング)

このように、小さなお願いを承諾させることで、最終的な「契約をする」というゴールを達成しやすくなるのです。

ベンジャミン・フランクリン効果で人を好きになる

人を好きになることができないです…

こんな悩みを抱えていないでしょうか?

というわけで、ここからは「人を好きになる方法」について解説していきます。

結論:助ける

とにかく積極的に人を助けてみましょう。

すると、無意識レベルで、他者に好意を抱くようになる可能性が高まります。

+α:返報性の原理

さらに、人を助けることで、他者からお返しをもらえる可能性が高まります。

なぜなら、返報性の原理が働くからです。

貰い物をしたら、お返しをしなければならないと感じる心理現象

例:バレンタインデー

たとえば、バレンタインデーにチョコレートをもらったら、ホワイトデーにお返しをしなければならないと感じませんか?

つまり、他者を助けることで、他者を好きになれますし、相手からのお返しも期待できるのです。

こう考えると、他者を助けることにデメリットはないですね。

おすすめ図書:心理学

まとめ:ベンジャミン・フランクリン効果

では最後にまとめましょう。

本日は、

本日のテーマ
  1. ベンジャミン・フランクリン効果とは
  2. ベンジャミン・フランクリン効果の具体例
  3. 他者を好きになる方法

というテーマでブログを執筆しました。

他者に助けを求めること、他者を助けること、これらにデメリットはないということを理解してもらえたでしょうか?

なので、これからは「積極的に助けてもらう!助ける!」という精神を持っていきましょう。

もしも、その他の心理法則について知りたい方は、下記の記事なども参考にしてもらえればと思います。

➡︎質問は公式LINEからどうぞ
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